第3回定期考査最終日、2年次生は人権に関するワークショップを行いました。
岡山大学より中富公一教授と、ゼミの学生さんたちにお越しいただき、いじめの事例と法律とを照らし合わせながら、いじめ問題について考えました。
自分の考えを付箋紙に記入し、グループで大きな模造紙に貼り付け、他者と意見を交わしながら、答えのない問いに対して90分間考え続けました。
以下、生徒の感想抜粋
・隣りの人と意見が違って、討議するのは楽しかった。また、人それぞれ受け止め方が違い、法律上の定義だけでは不十分だと思った。
・自分が今までしてきたことがいじめのきっかけになる可能性があると、自分の行動を見返して思いました。
・しっかりと自分の行動に責任を持って行動していく必要があると気づきました。
・社会に出てからのいじめは罪として罰せられるけど、学校でのいじめはそういう意識が薄いために起こってしまうのではないかと思った。
・いじめられていると感じたら、すぐ周りの人に相談することが大事だと思いました。
・互いのだめなところもよいところも認めて生活していけたらいいと思いました。