岡山城東高校の日々をつづります
岡山城東な日々

10月26日(金)7限  1年次生対象教育相談講演会

体育館からは ハリのある艶やかなお声が聞こえてきます

3年次生が校内各所で楽しんでいる頃
1年次生は体育館にて 講演会にのぞんでおりました

講師は 村中 由紀子 先生
就実大学 教育学部教育心理学科 教授  / 臨床発達心理士

演題 「自己の存在と個性について考える」

先生の実際のかかわりの中から 2つの事例のお話を聴きました

小学校中学年の 言葉を発しない児童
遊戯療法を展開すること 約半年後には次第に話をしはじめて・・・・
母親の極端な先回りの対応が原因と思われる

いわゆる統合失調症による 幻聴の症状を有する大学生とそのまわりの友人
それぞれの存在を 受容し そのまま認めることのへ気づき・・・・

 

1年次生のみんなは 身を乗り出して聴き入っています

講演会終了後の 生徒の感想からは
「なんとなく気が楽になった」
「友人とのつき合いのなかで 気をつかって疲れるところもあったけれど そうでなくてもいいんだ 友達とはそんな存在なんだということがわかった」等
思い方ひとつで ずいぶんと緊張がとかれていくのだなという実感でございました

今日び流行の パソコン&プレゼンテーションソフトもつかわれることなく
100%の語り!
そして 身を乗り出し 食い入るように聴き入る生徒諸君がとても印象的な講演会

「ユーモアたっぷり 飽きさせず 楽しかった!」(生徒感想より)

ありがとうございました

あと こんな感想も・・・・
「先生の年齢を教えていただきましたが とてもそうは見えない! 若い!!」(笑)

先生 どうもありがとうございました
今後ともどうぞよろしくお願い致します

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