体育館からは ハリのある艶やかなお声が聞こえてきます
3年次生が校内各所で楽しんでいる頃
1年次生は体育館にて 講演会にのぞんでおりました
講師は 村中 由紀子 先生
就実大学 教育学部教育心理学科 教授 / 臨床発達心理士
演題 「自己の存在と個性について考える」
先生の実際のかかわりの中から 2つの事例のお話を聴きました
小学校中学年の 言葉を発しない児童
遊戯療法を展開すること 約半年後には次第に話をしはじめて・・・・
母親の極端な先回りの対応が原因と思われる
いわゆる統合失調症による 幻聴の症状を有する大学生とそのまわりの友人
それぞれの存在を 受容し そのまま認めることのへ気づき・・・・
1年次生のみんなは 身を乗り出して聴き入っています
講演会終了後の 生徒の感想からは
「なんとなく気が楽になった」
「友人とのつき合いのなかで 気をつかって疲れるところもあったけれど そうでなくてもいいんだ 友達とはそんな存在なんだということがわかった」等
思い方ひとつで ずいぶんと緊張がとかれていくのだなという実感でございました
今日び流行の パソコン&プレゼンテーションソフトもつかわれることなく
100%の語り!
そして 身を乗り出し 食い入るように聴き入る生徒諸君がとても印象的な講演会
「ユーモアたっぷり 飽きさせず 楽しかった!」(生徒感想より)
ありがとうございました
あと こんな感想も・・・・
「先生の年齢を教えていただきましたが とてもそうは見えない! 若い!!」(笑)
先生 どうもありがとうございました
今後ともどうぞよろしくお願い致します