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理数学類研修 筑波・東京コース(第2報)

理数学類 筑波・東京コース (第2報)

理数学類研修 筑波・東京コース2日目、84名全員元気にスタート。
今日も1日筑波で研修です。

午前中は全員で筑波大学へ。
大学案内をしていただいた後、計算科学研究センターヘ。
理論と実験では難しいことを、スーパーコンピュータで解明する、
計算科学について説明していただきました。



2014年4月から稼働を開始した、スーパーコンピュータ COMAを見学。
生徒たちはその大きさと構造に驚いていました。


その後移動して、理工学群の物理学類、工学システム学類、社会工学学類で、
模擬授業をしていただきました。
社会工学学類では、本校卒業生の甲斐田直子准教授による、
都市計画の環境配慮行動についての授業を受けました。
「今の自分達にできることはないのか」という生徒の質問に
「校舎を使って、ちょっとした仕掛けで環境に配慮をしてみると、生徒の行動も変わるのでは」とアドバイスをいただきました。


午後の研修スタート。

大雨ですが、室内研修のため、あまり支障はありませんでした。
B
班は、昨日A班が研修した、地質標本館から開始です。
ここでも、職員の方の熱心な説明に、理解を深められたようです。

日本列島の地質()、太平洋の海底地形() について、
それぞれ
模型でわかり易く説明してくださいました。

今日最後の研修は、宇宙航空研究開発機構(JAXA)筑波宇宙センターです。
ここでの研修に、高い関心を持っている生徒が多いようです。


船外活動ユニット(宇宙服)には、いろいろな工夫があって、皆感心していました。
まずその大きさに、驚いたようです。

H-Ⅱロケット実機の前で記念撮影。


展示館「スペースドーム」で、日本の宇宙開発を進めてきた JAXAの歩みと今を見学しました。

夕食後は、本校卒業生で、体育を専門にする大学院生の景行君、大学生で社会工学類の小野さん、工学システム学類の藤本君に集まってもらい、午前中に講義を受けた甲斐田先生の司会により、 交流会が行われました。
ためになる話ばかりで、皆、先輩の話に真剣に耳を傾けていました。
目標をもって研究する立派な学生となった卒業生の姿に、感動しました。

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