岡山城東高校の日々をつづります
岡山城東な日々

入学式~城東生としての第一歩~

4月9日,入学式があり32期生360名が城東生としての第一歩を踏み出しました。
校長は式辞で校訓の「進取・協同」と「城東の自由」について話しました。

校長式辞より(一部抜粋)

ここで、岡山城東高校の精神的支柱となっている、校訓の「進取・協同」と「城東の自由」についてお話しします。
「進取」は、新しいことに積極的に挑戦することを言います。現代社会はかつてないスピードで進化しています。そのような中では、現状維持は後退を意味します。まず社会の変化をしっかり認識し、常に先取りすべく、新しいことに進んでチャレンジしていくことが大切です。
「協同」は、目標の達成のため、様々な立場の人が力を合わせることを言います。実社会でも、新しいことを始めるときには、様々な専門分野の人がチームを組んで、協力して取り組みます。城東には、広い範囲から多彩な個性が集まっています。互いを尊重し、それぞれの持ち味を生かして、助け合い高めあいながら成長し、3年後には世界を視野に、次のステージに踏み出してもらいたいと思います。
また、「城東の自由」は、開校以来、各期の生徒会が連綿と継承している行動の指針で、進取・協同を効率よく具現化する環境条件ともいえます。皆さんは、ここ城東で、多くの選択肢の中から、自分の自由な判断で、友と協力して新しいことにチャレンジできる環境にいます。しかし、自分で自由に判断したことには当然責任が求められます。自由は互いの自由を認め合ってこそ成立するものだからです。これは学校生活に限ったことではありません。皆さんは18歳になれば有権者となり、政治に参加することが求められます。他人の自由を尊重しながらも、最善の決断が下せる正確な判断力を身につけるためにも、他に流されない信念を持ち、何事にも主体的に取組んでいくことを心がけてください。
私たち教職員は、皆さんを自ら考え、自ら行動し、自ら責任が取れる、自律した人間と認めて接します。このような信頼関係のもと、城東の自由は成立しており、城東の教育が展開されています。皆さんは決して城東の自由を履き違えることなく、城東生の自覚をしっかり持って、城東の伝統をさらに発展させてもらいたいと思います。

新入生代表は,溌剌と声高らかに宣誓を行いました。

最後に,1年次団のスタッフが紹介されました。これからともに頑張っていきましょう!

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