岡山城東高校の日々をつづります
岡山城東な日々

最後に残るのは誰? 数学×古典 特別授業

3月26日(金)1年次の春期補習の数学の授業では、江戸時代の数学者、吉田光由著『塵劫記』より、「まゝ子だての事」を取り上げ、「整数」の問題を考えました。「1から番号順にカードを右回りに並べ、1枚おきにカードを除いていくと、最後に残るのは何番?」カード6枚の場合からスタートして、2021枚の場合について考えました。カードを実際に並べる活動を通して、法則性を発見。さらに議論をしながら答えを導き出しました。具体から抽象への考察と数式による論理的な説明に、数学の楽しさを実感しました。1年次の数学ではまだ難しい「まゝ子だての事」の問題の数式に挑戦する生徒もおり、頼もしいかぎりでした。

 

  

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