岡山城東高校の日々をつづります
岡山城東な日々

人文社会学類 学類研修(東北コース)10/18〜21

10月18日(火)〜21日(金)の4日間、 人文社会学類の15名の生徒が東北地方(岩手県・宮城県)に学類研修に行ってきました。

◉1日目

いわて花巻空港に降り立った瞬間、思わずこぼれた「寒い」という声。東北最初の体験は、わんこそばの昼食です。紙製の裃を付けて、店員さんに上手に煽られ、お腹いっぱい食べました。その後は宮沢賢治記念館、童話村で賢治の世界に浸りました。

◉2日目

2日目は歴史を学ぶ1日です。午前中は、えさし藤原の郷で平安時代にタイムトリップ。便覧の中でしか知らなかった寝殿造の中を歩いてみることで、いろんなことがわかりました。午後は、中尊寺と金色堂を巡り、奥州藤原氏の権威を知ることができました。その後、猊鼻渓での舟下りでゆったりした時間を満喫して2日目を終えました。

◉3日目

南三陸で震災学習をしました。穏やかで広い海を遠くに見ながら、さまざまな場所や遺構を語り部さんと巡った体験は、大変貴重なものとなりました。午後はサン・ファン館で当時の外交の一端を学びました。そして日本三景の一つである松島を遊覧船で巡り、芭蕉の見た松島の美しさに思いを馳せました。

◉4日目

青葉城に行った後、仙台市内での自主研修で、牛タンを食べたり、お土産を買ったり、地下鉄に乗ったり、自分たちのやりたいことをしっかり堪能しました。そして、仙台空港から帰途に着きました。

盛りだくさんの学類研修でしたが、クラスを越えた友人と温泉に浸かって心身共に疲れも取り、さまざまなことを得た素敵な4日間になりました。

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