演劇部
活動紹介 【2013年度】
 ■岡山市内高等学校実験劇場(2013年6月7日岡山県天神山文化プラザ)
 曽我部マコト作『パヴァーヌ』を上演しました。

 この作品は、双子の妹アキを亡くしたユキが、アキの友だちのサナコ、アイコ、ハー、ソーマと出会い関わっていく物語です。私たちは、アキを中心に集まった高校生の変化を描くことによって、死んだ人は二度と帰ってこない、死んだ人と成り代われる人は誰もいないという現実を伝えようとしました。かけがえのない友の死を受け入れることはつらいです。でもそれを乗り越え私たちは一人一人の人生を歩んでいくのだ。そんなことが伝わればいいなと思ってそれぞれの役を演じました。  
 今回は新入部員4人を迎え、総勢6人で取り組みました。気の許せる仲間たちの雰囲気が出せるよう、楽しく演じることを心がけました。