平成14年 第99回秋季中国地区高等学校野球大会
1回戦(しまなみ球場)
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1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
計 |
城東 |
0 |
0 |
2 |
0 |
0 |
0 |
1 |
1 |
0 |
4 |
崇徳 |
0 |
1 |
0 |
0 |
0 |
1 |
0 |
0 |
0 |
2 |
○投手 高淵
2−2の同点の7回1死満塁から高淵のスクイズで勝ち越し。8回にも岸の
スクイズで追加点を奪い、逃げ切った。高淵は直球を低めに集め、粘り強い
投球で好投した。「バント」を大切にした城東野球ができた。


7回1死満塁での高淵のスクイズ 8回、岸のスクイズで追加点
準々決勝(しまなみ球場)
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1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
計 |
賀茂 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
城東 |
0 |
0 |
0 |
0 |
0 |
1 |
0 |
2 |
× |
3 |
○投手 高淵
底冷えのする準々決勝の第4試合はナイター試合となった。この試合でも高淵
の好投が光った。直球・変化球をコーナーに投げ分け、相手打線を封じた。打線は、
6回2死2塁から3盗でチャンスを広げ、花房が中前ヒットで先制した。8回には、
1死満塁からの伏見のスクイズと飯田の犠飛で追加点を奪った。勝負所で機動力
が発揮された。

好投する高淵 8回飯田の犠飛

最後のバッターを三振に打ち取る
準決勝(しまなみ球場)
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1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
計 |
城東 |
0 |
0 |
0 |
0 |
4 |
0 |
0 |
1 |
0 |
5 |
鴻城 |
0 |
1 |
0 |
0 |
0 |
2 |
0 |
0 |
0 |
3 |
○投手 高淵
先制を許したが、5回1死満塁から星尾の死球で同点とし、なおも満塁から
前田、高淵の連続適時打で4点とし、逆転に成功した。6回宇部鴻城に2点2
塁打で1点差とされたが、8回2死3塁から高木の左前打で突き放した。3連投
の高淵も6安打、自責点2で完投した。


5回1死満塁から前田のヒット 5回高淵のヒットで追加点


試合終了後のスタンド
決勝(しまなみ球場)
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1 |
2 |
3 |
4 |
5 |
6 |
7 |
8 |
9 |
計 |
広陵 |
0 |
0 |
0 |
0 |
3 |
0 |
0 |
0 |
0 |
3 |
城東 |
0 |
2 |
0 |
0 |
2 |
0 |
0 |
0 |
× |
4 |
○投手 出原、松浦
粘り強さを発揮することができた。2回は、2死から佐藤、高木、
飯田が連打し、2点を先制した。5回に逆転された直後も2死から
星尾の左中間2塁打などで逆転した。先発の出原は6回を3失点
に押さえ、後は松浦が好救援した。


中国大会優勝の表彰式

7年ぶり2度目の優勝。
明治神宮野球大会(11月16日〜)への
出場権獲得。
※県大会から接戦が多く、苦しい試合の連続だった。しかし、
ピンチになっても動揺することなく落ち着いてプレーをする
ことができた。今回の経験が城東にとってかけがえのない
財産となるであろう。