平成15年 第101回秋季中国地区高等学校野球大会

1回戦(マスカットスタジアム)            

城東
岩国

    ○投手 出原




  1−1で迎えた8回、2死2塁から村山が右前打を放ち勝ち越した。この得点を
 先発、出原が粘り強い投球で岩国打線を押さえた。今年、夏の甲子園大会ベスト8
 の岩国を倒し、最初の壁を突破することができた。

 

 準々決勝(マスカットスタジアム)   

城東
光南

   ○投手 出原




  初回から、打線がつながった。1回1死1,3塁から寺元の右前適時打で先制した。
 さらに、スクイズなどで3−0とし、その後出原のヒットで2点を追加し、5点を初回に
 いれた。さらに、2回にも3長短打で2点を追加。先発、出原は制球良く、1失点に
 おさえることができた。

 

 

        1回、出原の2点適時打                  1失点と頑張った先発出原

準決勝(マスカットスタジアム)

城東
城北
   ○投手 出原




   雨が降りしきるコンディションの中、接戦を制することができた。1−1の7回
 2安打と犠打で1死1,3塁のチャンス。ここで、坂本がセーフティスクイズを投前
 に決め、1点勝ち越した。9回にも死球で追加点を奪い、逃げ切った。先発、出原
 は、悪コンディションの中8安打を許しながらも無四球で1失点に封じた。

 

     7回、坂本のスクイズ          

 

 決勝(マスカットスタジアム)

城東
広陵 1×
   ○投手 出原





  3−3の9回2死1,2塁から左越え適時打を打たれ、サヨナラ負け。惜しいところ
 で中国大会2連覇はならなかった。打線は1回押し出しなどで、2点を先制。同点の
 7回には角田の2塁打などで1死2,3塁とし、花房のスクイズで勝ち越した。最後に
 広陵の粘りが出た形になった。
  この大会を通じて、チームは成長していき、今後が楽しみである。

   

        閉会式での選手

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