岡山城東高校の日々をつづります
岡山城東な日々

岡山大学の大学院生が来校されました(1/19)

岡山大学大学院自然科学科で、電子情報システムを専攻されている本校21期生の行地将智さんが、担当教授の舩曳信生先生とともに来校されました。ご自分の高校時代や、今、大学で研究していることなどを生徒に話してくださいました。本校を卒業されて何年も経ちますが、こうして母校に戻って頼もしい姿を見せてくれるのはうれしいことです。

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舩曳先生からは、岡山大学工学部の内容や大学生活のアドバイスをしていただきました。工学部は自然科学をどう社会に役立てるかということをテーマにしていること、工学部の研究成果がどのように役立っているかなどをわかりやすく説明してくださいました。物理選択予定の生徒には、物理の問題を解くときには、絵を描いて視覚的に考えることと、場合分けをして、複数の法則性を組み合わせて考えることが大切だと教えてくださいました。

また、経済的に可能であれば、半年でもいいから海外留学をぜひ体験してほしいと強調されました。たとえ1年余計に大学に行くことになっても、他に代えがたい経験ができるとおっしゃいました。ただし、語学に関しては、向こうに行ってから勉強するのではなく、行く前からしっかり学習することが大切で、その際文法力をつけることが必要であるとのことでした。論文を読んだり書いたりするのが多いのだから、なるほどそれは当然だと感じました。

お二人でわずか1時間のお話ではありましたが、参加した生徒は大いに知的刺激を受けることができたようです。

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