岡山城東高校の日々をつづります
岡山城東な日々

海外修学研修 3日目 (第5報)

今日はCambridgeへ行きました。

昨日より大型のバスに乗車!朝からみんな元気いっぱいです。

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River Cam に架かる橋というのがCambridgeの名の由来。
ちなみに昨日行ったOxfordは、雄牛(ox)の渡り場(ford)という意味だと言われています。

まずは、建設当時釘を一本も使わなかったというMathematical Bridgeへ。

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そして、Queen’s Collegeから順にCollege巡りをしました。

King’s Collegeの前で記念写真。

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Trinity Streetを散策しながら、Trinity College、Gonville and Caius College、St John’s College などの説明を受けながら見て回りました。

その後、Castle Mound に登り、Cambridgeの街全体を眺めました。

午後は、Kaetsu Center で現在Cambridgeの学生でいらっしゃるロバート 平 浩子さんに講演をしていただきました。

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宮崎県ご出身の平さんはご自身の高校時代の話、大学での研究などを紹介しつつ、自分がやってきたことは他の人とは違うことに、そして自分の歩んできた道に誇りをもっているとおっしゃいました。

他の人間とは違う人生を歩み、違う学びをしてきたからこそ、自分自身の意見が生まれ、それを他人に伝える意味があるのだとおっしゃいました。

そして国際人として必要なことをいくつか挙げられました。大切なのは英語が話せるということよりも、自分の意見をもつということ。そしてcritical thinking ができること。どんな理論も最初から100%正しいわけではない。99%正しい理論があればそれを100%完璧な理論により近づけるために、0.1%でも自分が貢献できるようにすることが大切なのだと。

What can you contribute?

自分だけのために学ぶ人間は国際人ではない。

少しでも世界に貢献できるように、自分の意見をもち、みんなで力を出し合って何かを作り上げることのできる人がグローバルな人材なのではないかとおっしゃいました。

本当に貴重なそして素晴らしいお話に大変刺激を受けました。

ロバート 平 浩子さん、ありがとうございました。

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