8月5日(金)午前中、
岡山県と友好交流協定を結んでいる、韓国の慶尚南道(キョンサンナムド)より、
中学3年生~高校3年生の18名の生徒と引率の先生方を本校にお迎えしました。
まずは歓迎式を行いました。本校校長および生徒からの歓迎の挨拶、訪問団代表の先生、生徒からの挨拶、記念品交換や、本校の学校紹介、本校教員の尺八による歓迎演奏を行ったあと、この貴重な時間をともにする、本校生徒(バディ)との顔合わせをしました。
バディーが校内を案内して回りました。図書館に興味を示している人が多くいたようです。
そして交流のメインである、茶道体験と音楽体験をしてもらいました。
茶道体験では、本校茶道部の生徒が、自ら着付けた優雅な浴衣姿で、見事なお点前を披露しました。
作法だけでなく、床の間の掛軸や活けたお花の意味まで説明しました。
抹茶はやはり苦かったようですが、和菓子は大好評でした。
続いて、訪問生徒に浴衣を着付けてあげました。初めての浴衣に、みなさん大喜びで、自撮りのオンパレードでした。
音楽体験では、本校管弦楽部の生徒が、「アリラン」という韓国の伝統曲などを演奏して、盛大にもてなしました。
そして、「花いちもんめ」「じゃんけん列車」などの、音楽を使った日本の遊びを楽しんだり、弦楽器の演奏体験をしてもらったりしました。城東を訪問されたからこその管弦楽体験に、満足してくださったようです。
すぐに打ち解けたバディと訪問生徒との、楽しい昼食タイム。
楽しかった交流の時間もあっという間に過ぎ、ついにお別れの時間です。とても名残惜しそうに、いつまでも自撮りをしたり、連絡先交換をしたりしていました。
今回バディを引き受けてくれた1年次の生徒たちは、口々に「楽しかった」「たくさん話ができて勉強になった」と、とても嬉しそうでした。これからも城東高校で繰り広げられる、様々な文化交流体験に、積極的に参加してくれることでしょう。