岡山城東高校の日々をつづります
岡山城東な日々

スーパーグローバルハイスクール公開授業を開催しました。

10月5日(水)、スーパーグローバルハイスクール公開授業を本校で実施しました。

公開授業では、5時間目に、課題研究「GLOBALⅢ」を選択している3年次7名の生徒が、これまでの研究についての中間まとめを発表しました。

【GLOBALⅢでの研究タイトル】

舟運復興計画~災害時の船の活用~
社会発展と環境対策が両立する持続可能な社会についての考察
ODAから広げる快適空間
男女が共に働くことの少子化への影響
グローバル・タックスで世界を変える~格差社会の解消をめざして~
日本の新しい国際貢献の在り方~CSR活動の有機的つながりをめざして~
経済発展と水質環境の関係性について
発展途上国での雇用開発に向けた新しい提案

 
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また、6時間目には、2年次生全員が取り組んでいる課題研究「GLOBALⅡ」の中間報告会を公開いたしました。生徒は各自が選んだ研究テーマの元で班をつくり、課題を見つけ、絞り込み、研究タイトルを決めて発表しています。

GLOBALⅡ 研究テーマ等】

研究領域 研究テーマ
経済・産業 ○地域経済の発展と課題  ○新しい産業の構築
国際貢献 ○身近な国際貢献  ○世界の中の日本
環境・安全 ○資源をめぐる世界  ○安心・安全な社会とは
教育・文化 ○日本と世界の初等教育  ○世界での日本文化

 
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7時間目には、本校におけるスーパーグローバルハイスクールの概要及び課題研究(「GLOBALⅠ」から「GLOBALⅢ」)について説明を行い、その後、意見交換会を開催いたしました。

本校の公開授業に参加いただいた方からは、次のような意見や感想をいただきました。

・6週間で課題研究を実施することは、非常に大変だと思う。週2時間での実施では、難しい部分も多いと思う。1,2、3年と続いて完成と言った視点も大切であろう。

GLOBALⅡでは、課題も生徒に考えさせ、取り組んでいる。大変なことであるが、自分達が設定した課題に対して研究に取り組むとモチベーションが大きくなる。あらゆる機会を使って研究させることが大切。また、繰り返すことで研究の力がつく。

GLOBALⅢの発表を拝見したが、まるで大学生の卒業論文のような内容で、本当に感心した。指導してきた先生方も大変だったと思う。

・2時間の発表を見学させてもらい、自分が高校の時には、こういった機会がなかったので本当にうらやましく思えた。ただ、結論ありきといった研究もいくつかあったように感じる。そうなると、都合の良いデータばかり集めようとすることになる。常に広い視点から研究に臨んでほしい。

 

これらの御意見等を今後の課題研究の改善にいかしていきます。

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