岡山城東高校の日々をつづります
岡山城東な日々

海外修学研修5日目

今日は、この研修の柱である現地高校生との交流の1日目。

訪問したのは、Cranford Community College という高校です。

まずは、Cranfordの生徒とペアになり、自己紹介をしたり、学校の紹介を聞いたりしました。

そして、GLOBALⅡの授業でこの1年間研究してきた内容を発表しました。

発表した内容は、次のようなテーマでした。

「環境改善を目的とした量り売りの利用の推進」

「ニジェールの教育環境改善のためのlightie(太陽光利用による、持ち運び可能な小型照明)の活用」

「日本茶の効能と普及のための方法」

「高校生が日本からできる国際貢献としての書き損じ葉書の回収」

「日本における女性の社会進出の現状と改善策」

「日本の正月の風習を通したグローバル化」

「ネパールの識字率を向上させるための商品提案」

「アジア圏共通のICカード導入の提案」

日本での事前研修や、語学学校でのリハーサルの成果を発揮して、生き生きと発表しています。

次に学校を案内してもらいました。人工芝の屋内サッカー場もある、素晴らしい施設に感銘を受けました。

城東生は、学校生活について特に興味をもって質問していました。

中には案内してもらった先で見つけたピアノやオルガンで、得意の演奏を披露した生徒も。

相手の名前を漢字で書いてあげたり、折り紙を一緒にしたり、連絡用アドレスを交換したり。

なぞなぞやイギリスと日本についてのクイズにグループで取り組んでいる間も、話は途切れません。

最後に代表生徒によるスピーチと、引率教員による尺八の演奏で感謝の気持ちを伝え、訪問の証明書をいただき、別れを惜しみつつCranfordを去りました。

Cranfordの生徒さんは皆さん大変フレンドリーで、今回交流した生徒はもちろん、偶然出会った生徒たちも、私たちを見かけると大歓迎してくれました。

このような温かい雰囲気の中で交流することができ、大変充実した一日になりました。

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