岡山城東高校の日々をつづります
岡山城東な日々

マレーシア学類研修(第3日)

研修3日目の午前中は現地の高校生との交流です。人文社会学類の生徒11人はスリアマン高校(公立の女子校)を訪問しました。本校生徒の名前を書いたカードを持ったバディに、歓声をもって迎えられました。記念撮影の後に披露されたマレーシアの民族舞踊では、自国の文化に誇りをもつ気持ちが伝わってきました。続いて本校生徒が日本文化や岡山、学校生活についてプレゼンテーションしました。バディとの交流では、マレーシアのゲームや折り紙などでうち解けました。スリアマン高校では、マレー系、インド系、中華系の生徒たちが互いを尊重しながら生活しており、このような国民性が、マレーシアを平和で寛容な国にしているのだと感じました。

   

   

理数学類の生徒36人はアラムシャー高校(理系の公立男子校)を訪問しました。到着と同時に歓迎の太鼓が響き、バディが本校生徒の名前を書いた手作りのカードを掲げて迎えてくれました。記念撮影の後、さっそく交流が始まりました。最初は緊張して会話が続かないペアもありましたが、すぐにうち解けて和やかに交流が始まりました。会話だけでなく、マレーシアの遊びや日本の折り紙の紹介などを通じて文化交流をしました。また、現地生徒による化学実験のプレゼンテーションもあり、大いに盛り上がりました。

   

   

午後から、B&S班別自主研修を行いました。B&Sとは、Brothers&Sistersの略で、日本に興味をもつ現地の大学生が一人ずつガイド役として、各班の計画に沿って市内の自由行動に同行してくれるプログラムです。中華街、ショッピングモール、イスラム教のモスク見学など、様々なところに行きました。

早いもので明日はマレーシア滞在最終日、マラヤ大学の学生との交流を予定しています。

 

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