理数学類つくば関東コースの最終日です。
午前中は、東京大学の弥生講堂で、「地震研究ー強い揺れの成因を探り防災に活かすー」と題して東京大学地震研究所 古村孝志教授の講演を拝聴しました。
この研修中は地震がないと思っていましたが、6/21の1日で体に感じない地震を含めると、日本で437個の地震が観測されていたそうです。
100年から150年毎に起きている南海トラフ地震については、スーパーコンピュータで作成した、1707年の宝永地震の強い揺れと津波のシミュレーションを見せていただきました。また、岡山についても地震活動は低いが、過去に周域の大地震で強い揺れが発生し、度々被害が起きているとのことです。
日本は地震国であるため、災害を減らすために地震研究を続けておられるそうです。この講演会は城東生用に特別にご用意くださり、生徒もとても興味をもって参加できていました。
古村先生ありがとうございました。
講演会の後は東京大学構内を散策しました。
お昼は横浜中華街で食べた後、中華街を散策しました。
その後は、三菱みなとみらい技術館を見学し、赤レンガ倉庫での最後のおみやげを買いました。
3泊4日の旅でしたがしっかりと良い研修ができたと思います。研修中は城東生のマナーの良さをたくさん見ることができました。バスのガイドさんや運転手さんもあいさつや時間通りの集合解散に感心されていました。
2日目の筑波大学のフードコートでの昼食時には、あふれたごみ箱をそっと片付けている城東男子の姿もありました。
さすが城東生です。みなさんお土産話を楽しみにしていてください。