朝早くホテルを出発、アエヒタム高校に到着。
アエヒタム校長の挨拶、年次主任の挨拶の後、記念品の交換が行われた。
生徒代表挨拶は、山本君。
「うらじゃ」の紹介は岡田さん、「ソーラン節」は公森君。
いずれも、しっかりした綺麗な発音、ツボを押さえた内容のスピーチだった。
そして、キレッキレの迫力満点のダンス。
日本文化のすばらしさと、日本の高校生のエネルギーを伝えられたと思う。
グループアクティビティ。マレーシアの遊びを教えてもらって、一緒に遊んだ。
マレーシアは断食明けの正月休み。子どもたちも、教職員の方々も、
皆、休みを返上して私たちを迎えてくれた。その気持ちが、とても嬉しい。
太鼓の打ち方を教わり、一緒に演奏。
集合写真を撮って、その後は昼食。
アエヒタムの生徒たちが食事をサーブしてくれた。
半日を一緒に過ごした友人と別れるのは、やはり寂しいもの。
お別れの時間は、ついつい長引いてしまった。
マラッカから、クアラルンプールへ。
正月休みで道路が渋滞し、下手をすると、セントラルマーケットで十分な時間も取れず、最悪、飛行機の時間に間に合わないことも考えられるため、急遽、予定を変更し、
渋滞しにくいコースを取って、行政新首都となったプトラジャヤに向かった。
思いがけず訪れることができた、ピンクモスク。女性にはローブが無料で貸し出される。
やはり、神聖な祈りの場だから、誘惑の象徴である髪は隠さなくてはならないのだろう。
内部には、美しいステンドグラス。1Fは男性が、2Fは女性が祈る場所だとか。
祈りの最中に、男性が女性に気をとられないためだと、現地ガイドさんに説明を受けた。
夕食会場へ向かう途中で、東南アジア名物「スコール」に初めて遭遇。
これで、マレーシアの名物は完全制覇?
理数学類と合流しての、マレーシア最後の食事は、中華メニューだった。
長旅の疲れがたまっているのか、食欲は少し低調ぎみ。
食事が終わって外に出ると、スコールは止んで、小降りの雨になっていた。
空港でのフリータイムの買い物をすませ、機内へ。
いくつかトラブルはあったものの・・・・・いや、トラブルを経験したからこそ、この旅は有意義なものとなった。そう信じたい。