12月27日、記念すべき30回目の定期演奏会を岡山シンフォニーホールで行いました。
吹奏楽部のステージ1曲目は、本校音楽学類卒業生の津上眞央さんが作曲したマーチ「蒼海の風」でした。とても素敵な曲を作曲していただき、有難うございました。
オリジナルメドレーは「SHOUT!」をテーマに掲げ、木管アンサンブルや凝りに凝った衣装で会場を沸かせました。
メドレーの最後は城東吹奏十八番の「エル・クンバンチェロ」。圧倒的な迫力のパフォーマンスと生徒の笑顔が印象的でした。
管弦楽部は今年度から顧問が代わりました。新しい顧問の定金も、吹奏楽部顧問の貫井と同様、本校音楽系(現在の音楽学類)の卒業生です。
管弦楽部のステージは、チャイコフスキー作曲の弦楽セレナーデやホール・ニュー・ワールドなどの弦楽合奏、オーケストラ編成では今年のNHK大河ドラマ「西郷どん」のメインテーマなどを演奏しました。
「西郷どん」のメインテーマでは、生徒が三線に挑戦しました。オーケストラと息ぴったりの見事な演奏でした。
合唱部のステージ前半は全国大会出場報告演奏でした。
今年合唱部は、第85回NHK全国学校音楽コンクール全国大会(初出場)と第71回全日本合唱コンクール全国大会に出場という快挙を果たしました。
美しいハーモニーに会場は魅了されました。
後半はスタジオジブリ Created by OJC(=Okayama Joto Chorus Club)と題し、顧問の森野が編曲したジブリメドレーを演奏しました。
第2部は30期生音楽学類のソロステージでした。
今回、音楽学類のステージにはソロ演奏だけでなく、二台ピアノ演奏やクラリネット四重奏、三重唱などがあり、バラエティー豊かなプログラムとなりました。
30期生音楽学類の素晴らしい演奏と成長した姿に感無量でした。
今回の定期演奏会に向けて音楽学類の生徒達は一生懸命練習していました。
これから受験を控えている生徒も多くいますが、今回のステージを糧にさらに飛躍してくれることを願っています。
第30回定期演奏会はなんと2500人近いお客様にご来場いただきました。過去最高の来場数ではないでしょうか。今回の定期演奏会を行うにあたって、多くの方々にご助力いただきました。本当に有難うございました。
これからも生徒と教員、それから本校に関わってくださる関係者の皆さまと力を合わせてますます活躍できるよう邁進してまいります。
「生命もえたつ岡山城東高校」、これからも応援よろしくお願いします!