岡山城東高校の日々をつづります
岡山城東な日々

2年次国際教養学類ITC(英語集中合宿)

2年次国際教養学類の生徒を対象に行われるITC131日、21日の2日間、岡山県青少年教育センター閑谷学校で行われました。

1日目

出発式では、校長先生から英語での激励の言葉が贈られました。

バスの中で、生徒はALTたちと英語を使ったゲームをしました。閑谷学校に到着した後、入所式では閑谷学校の歴史についてのお話と館内の利用上の注意をしていただきました。

キャンプの活動はALTのプレゼンテーションから始まり、各国の文化や慣習などの紹介に、生徒は釘づけでした。留学生のヤン君も12日をともにしました。

その後、お昼ご飯のお弁当を各班のALTと一緒にいただきました。

お昼からの活動は、閑谷学校の史跡を散策する予定でしたが、あいにくの雨のため断念。急きょALTの指示のもと、プレイホールでクラス対抗のドッジボールをしました。

結果は4組が22勝。しかし5組も盛り上がりでは負けていませんでした。

再び研修室に戻り、ディスカッションが始まりました。

次に、音声なしの動画に、各班がセリフを考えて吹込むという、ムービーダビングを行いました。元々の話とは全く異なるストーリーを作る班が多く、とても面白い作品になりました。

その後、各々が役割をもってストーリーを作る、ロールプレイをしました。

夕食のバイキングをおいしくいただき、お風呂に入り、みんなで映画鑑賞をして1日目の活動は終了しました。 

2日目

 朝の集いでのラジオ体操とエビカニクスから2日目はスタートです。

 朝食をいただきました。

2日目の活動のメインであるディベートをしました。テーマは「ソーシャルメディアは人間関係に良い影響を与える」「ハリーポッターは過大評価されている」で、肯定・否定に分かれて戦いました。どの試合も接戦で,ジャッジをするALTたちを悩ませていました。優勝は5組の10グループでした。

そのあと振り返りディスカッションをしました。

お昼ご飯に“おわカレー”をいただいた後、トレジャーハンティングをしました。センター内にいるALTが出す問題に、グループ全員が力を合わせて答えを考えていました。

退所式では、閑谷学校を世界遺産登録するための推進活動についてのお話をしていただきました。

そしてALTから生徒への別れの言葉がありました。

 この2日間を通じて、生徒は英語を使ったコミュニケーションの楽しさや難しさを身にしみて感じ、もっと英語を学びたいと意欲を示していました。この経験をこれからの学びに生かすことを期待しています。

カテゴリー: 学校行事 パーマリンク