岡山城東高校の日々をつづります
岡山城東な日々

2013年1月8日 3学期始業式を行いました

「きゃ~~ 久しぶり~!」
というほどの長いお休みでもありませんでしたが
2013年3学期が始まった 朝のHR教室は 喧騒につつまれておりましたよ
その傍らで 必死で宿題に取り組む生徒もおりましたよ
また その傍らで 本日の課題考査の対策に取り組む生徒もおりましたよ
まあ いろいろおりました・・・・ということでありましたよ(笑)

SHRで 本日の日程を確認後 大掃除

その後 体育館に集合して 3学期始業式

 

 

校長式辞

以下が 「校長式辞」 でございます

 

平成24年度第3学期始業式 学校長式辞

 2学期の終業式で、校訓「進取・協同」について考えました。そして、自主的、自律的な城東ライフの中で、その精神を培ってもらいたいというお話をしました。

 今日は、そのために日々どのように過ごしてもらいたいか、その3つの姿勢についてお話しします。

3つの姿勢とは、
「自省なくして成長なし」
「自彊なくして大志なし」
「集中あれば曇りなし」
です。
昨年も3学期始業式で掲げた言葉です。

 まず「自省なくして成長なし」です。
 自らを省みること、振り返ることの大切さです。皆さんが日々忙しいことは重々承知しています。しかし、がむしゃらに進むだけでは、よく頑張っている自分がそこにあっても大きな成長は望めません。区切りをつけて、自分の行為や姿勢を振り返ってください。そのときの基軸は「進取・協同」です。自ら進んでことをなせたか、ともに心と力を合わせてことをなせたか、です。「進取・協同」を基軸に自省し、城東生として「如何に生きるべきか」という問いを正面から見つめてください。

 次に「自彊なくして大志なし」です。
 「自彊」の「彊」は努力の意味です。自らの努力がないならば、志はないに等しいということです。「大志」は努力が伴って初めて意味をなします。皆さんには大きな志をもってもらいたいと思います。社会は、グローバルにもローカルにも様々な課題を抱えています。皆さんには、人々が未来に希望を持ち続けることにつながる「大志」を持ってもらいたいと思っています。そして、そこ向かって日々努力を重ねてください。

 次に「集中あれば曇りなし」です。
 忙しい城東ライフにあって「集中」はとても大切です。多くの3年次生は、人生の大きな節目となるハードルが目の前にあります。そして、それまでの時間は多くはありません。しかし皆さんには、この3年間で身につけた城東スピリットがあります。その精神と「集中」があれば、自分の持てる力を発揮できると確信しています。1・2年次生にとっても短い3学期です。集中力を高めて次年度につながる学期にしてください。「集中あれば曇りなし」です。

 昨年12月27日の定期演奏会で、シンフォニーホールのピアノの調律師の先生から「城東高校の生徒さんは、ピアノからそれぞれ個性的な音を引き出してくれるので、大変楽しい思いです」という言葉をいただきました。すごい言葉をいただき感謝すると同時に、城東の教育が、生徒の皆さんの個性を引き出し、十分開花させているかという「自省」の気持ちも持ちました。それは、生徒の「自彊」と先生方の「自彊」が共鳴しあってなされることです。

 皆さんの「自省」「自彊」そして「集中」で、城東の教育がさらに進化することを祈念して式辞とします。

 

さあ あっという間の3学期です
梅が咲く頃まで 突っ走りますよ!

 

 

カテゴリー: 学校行事 パーマリンク