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学類研修 台湾コース

学類研修【台湾コース】

 618日(火)音楽学類25名全員で、台湾へ向けて出発しました。

関西国際空港までJRで移動し、飛行機で台湾へ。着いた瞬間「暑い!」と。

バスで十分へ。ランタンに願い事を書き、空に飛ばしたのですが、何と言っても書いている場所は線路の上!1時間に1本電車が来るので、そのたびに線路から離れるという、日本とは違う文化を早速体験しました。みんなの願い事は様々ですが、音楽に関連したものも多かったです。

 

夕方はみんなが楽しみにしていた九份。日が暮れて提灯がともると、あのアニメの世界へ紛れ込んだようでした。夕食も台湾料理を美味しくいただきました。宿泊するホテルへ向かうバスの中では、明日へ向けて自然と合唱が。疲れていてもみんな気合十分です。

 

 

619日(水)忘れられない1日になりました。

まず、向かい合う2つの巨大な建物、国立劇場「國家戲劇院」と、国立音楽ホール「國家音樂廳」に入らせてもらいました。特別に、ホール内でパイプオルガンのリハーサルを聴かせてもらえました。生のパイプオルガンの重厚な響きにみんな感激。

 

 

次にすぐそばの中正紀念堂へ。衛兵交代式もしっかり見学しました。

そしていよいよ国立台湾師範大学附属高級中学との学校交流です。ホールでリハーサルをさせてもらった後、一緒に昼食をとりました。

 

まだまだ話したいところでしたが、すぐに交流演奏会へ。学校紹介をした後、城東高校のソロやアンサンブルを披露しました。どの演奏にも温かい拍手と声援をもらうことができました。

 

台湾の生徒もピアノ、チェロ、ヴァイオリンの演奏を披露してくれましたが、その技術の高さと音楽に対する情熱に大変心を打たれました。最後に、音楽学類全員で3曲合唱を披露しました。台湾の生徒も楽しんでくれて、一生懸命練習してきた甲斐がありました。

 

そして夕方からはB&S研修。台湾の大学生と一緒に台北を散策しました。みんな大学生とすっかり親しくなり、どの班も時間ぎりぎりまで交流していました。

 

620日(木)台南へプチ旅行

朝から新幹線で台南へ行き、猛暑の中、奇美博物館へ。

膨大な数の楽器のコレクションにはもちろん、西洋の美術、兵器や自然史の収蔵品にも心を奪われました。

 

台南では林百貨店にも行き、また新幹線に乗って台北へ。夕食は小籠包を美味しくいただきました。

 

621日(金)最終日

清時代に建てられた、台北最古のお寺、龍山寺へ。

4日間はあっという間でしたが、たくさんの刺激を受け、充実した研修でした。言葉や風習は違っても、音楽が流れると一緒に楽しんだり、感動したりすることは同じでした。改めて「音楽って素晴らしい」と思えた4日間でした。

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