ICTとはInformation and Communication Technology(情報通信技術)のことです。以前にご紹介しましたが、本校では特別教室のほか1年次生の普通教室にもプロジェクタが設置されています。そこで、これらの機器を授業に生かす工夫を各教科で行っています。
これは生物教室での授業です。左側の大きなスクリーンはパソコンからの画像、右側の小さなモニターの画像は手元の資料をカメラで撮影したものです。
細胞分裂の様子も動画で映すことができます。「うわー!」と声が上がります。
これは数学の授業です。左側のスクリーンの上に投影装置がありますので、スクリーンの前に立っても影が映りません。今日のテーマは「四面体の内側に接している球」です。むずかしい・・・・。
これだけ大きくすると、イメージしにくい立体も理解しやすくなります。陰影も表現されてとても美しいですね。画面にペンで書き込みもできるんです。
教科書を読んだり、鉛筆でノートに書き込んだりという作業は今も昔も変わりませんが、このような機械を使うと、苦手な数学も取り組みやすくなりますね。