1月27日(金)と28日(土)、2年次国際教養学類の生徒が、岡山県青少年教育センター閑谷学校での英語集中合宿(ITC)に行ってきました。
1日目の朝、バスに乗車する前の出発式の様子です。この時から、一切日本語は禁止です。
今回ITCに参加する県内のALT9名が自己紹介をしました。
行き帰りのバスでは、生徒の間にALTの先生が座り、一緒に英語のゲームをしました。
閑谷学校に到着しました。開会式の様子です。それぞれの活動で実行委員の生徒が司会や挨拶を担当しました。
最初の活動はディスカッションです。ALTが各グループに一人ずつ入っています。
ディスカッションの途中から、伊原木隆太 岡山県知事が視察に来られ、活動に参加されました。
アメリカに留学して、MBA(経営学修士)を取得された知事は、生徒に向けて英語のスピーチもしてくださいました。
そのあとは昼食も生徒と一緒にとられました。もちろん食事中も全員英語です。
次は、グループワークとALTによるプレゼンテーションです。
今回はアメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、ジャマイカの6か国のALTが来ていて、それぞれ母国のことを写真や有名なものを持参したりして説明してくれました。
質問タイムもあって、生徒は新しいことをたくさん知ることができて、とても楽しそうでした。
次は閑谷プレゼンテーションツアーです。
生徒が英語で閑谷学校の建物一つひとつの歴史などをALTに説明しました。
次は、スキット(寸劇)です。引いたくじで場面と発表順が決まり、グループで物語を一からつくりました。
夕食後はスキットコンテスト。9つのグループそれぞれが準備した劇を披露しました。
どのグループもとても面白い話をつくっていて、いろんな小道具を使って発表する姿に、みんな爆笑でした。
2日目です。朝食の後はディベートをし、1、2回戦は全員が出場しました。
生徒は忙しい中、様々なテーマについて、よく準備をして臨んでいました。
最後の活動はクラス対抗のソングコンテストです。
どちらのクラスも歌とダンスをとてもよく練習していて、感動的でした。
ALTも激賞していました。
みんなで集合写真を撮り、閉会式です。
最後は実行委員長のあいさつでITCを締めくくりました。
一泊二日と短い期間でしたが、みんな全てのことを英語で表現しようと一生懸命でした。
そばにいると、前よりもスムーズに英語が口から出ているなと思うことが多々ありました。
一人ひとりの中で、英語を思い切って話す勇気と楽しさ、そしてこれからもっと英語を勉強しようという気持ちが大きくなっているように感じます。
これからの生徒たちの成長がとても楽しみです。