1日目
韓国への入国で思ったより時間がかかりましたが、人文社会学類は韓国の資源回収施設を、理数学類はオイルショックの頃に石油を備蓄していた施設をリノベーションした複合文化施設をそれぞれ見学し、夕食はサムギョプサルを楽しみました。
2日目
人文・理数ともに、朝はJETRO(日本貿易振興機構)ソウル事務所所長前川直行氏の講演を聴き、普段ではイメージしにくい海外で働くということを海外の最前線で前川氏の経験から語っていただくことで、大きな刺激を受けました。その後、人文社会学類は朝鮮戦争について学習できる戦争記念館、昼食のスンドゥブ、韓国の古来の住居様式を再現していてドラマのロケで使われることもある韓国民俗村、世界遺産の水原華城を見学しました。理数学類は東大門デザインプラザ周辺を見学し、昼食にスンドゥブを食べ、ソウルヒューチャーラボ、現代モータースタジオ高陽を訪れ、韓国のIT産業を見学・体験しました。夕方には人文と理数が合流し、ロッテ免税店でのショッピング、夕食のチーズダッカルビと充実の一日を過ごし、21時前にホテルに帰着しました。
3日目
人文・理数ともに旧大統領官邸「青瓦台」、韓国民俗博物館を訪れた後、11:00頃、景福宮前でB&S研修をともにしてくれる現地大学生と合流し、それぞれのグループで街に繰り出していきました。17:00の集合には全グループ無事帰ってきて、バスの出発直前まで現地大学生と写真を撮ったり、話をしたりしており、研修が充実していたことが伺えました。夕食は、最後の夕食にして、初めて、音楽学類も揃って食べることができました。プルコギを堪能した後、サプライズで音楽学類による歌の披露があり、最後に全員で校歌を歌うという思い出に残る夕食となりました。
4日目
人文は、オドゥサン統一展望台を訪れ、河岸に広がる北朝鮮を眺めながら、歴史、国際情勢について深く考える時間を持つことができました。理数は、仁川学生科学館を訪れ、理科や数学の授業で学習したこと、今後学習する内容について、体験を伴う学びをすることができました。仁川国際空港に、全学類が集まり、各自で昼食をとった後、帰路につきました。