岡山城東高校の日々をつづります
岡山城東な日々

創立記念芸術鑑賞会が行われました。11月12日(火)

本校の創立記念日は11月8日です。1985年(昭和60年)のこの日に、新しいタイプの高等学校をこの地に開校することが正式に決まりました。1期生の入学は1987年(昭和62年)で、今日まで多くの人々に支えられながら本校は順調に発展し、今年で開校27年目を迎えました。
例年、開校記念日に合わせ、芸術鑑賞会を実施しています。今年は新・純邦楽ユニットの“WASBI”の皆さんをお招きしてのコンサートを実施しました。
“WASBI”は津軽三味線の吉田良一郎さん、尺八の元永拓さん、箏・十七絃の市川慎さん、太鼓・鳴り物の美鵬直三朗さんの四人からなる邦楽ユニットで、そのレパートリーは、伝統的な楽曲からオリジナルの作品まで多岐にわたっています。和楽器といえば取っつきにくいイメージがありますが、しっかり私たちに和楽器の魅力を伝えてくれました。

生徒含む奏者全員

奏者全員

今回のコンサートでは、本校生徒も和楽器の体験にチャレンジしました。普段から打楽器を演奏している彼らも、和楽器の太鼓は初めて。でもさすがです。数分の打ち合わせで、見事に一曲演奏してくれました。太鼓体験2

津軽三味線も楽しそうですね。この楽器、見かけによらず重いそうです。
津軽三味線体験

尺八は初めてだったそうですが、最初から音が出て拍手喝采。たいていは音が出せるまで一苦労するとか。総務課Bも高校時代、なぜか学校に転がっていた尺八を吹こうとした記憶がありますが、全然音が出ませんでした。
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小さい頃から箏に取り組んでいる彼女には全校生徒の前で一曲披露してもらいました。入念なチューニングの後、奏でられた音楽はプロの市川さんもびっくりするくらいの美しさでした。
琴体験

コンサート後は控室で体験者一同、“WASBI”の皆さんと歓談。美鵬さん曰く「みんな連れて帰りたい!」
懇談

みなさんかっこいいですね。これからも日本だけでなく、世界にも和楽器の魅力を伝えていってくださいね。ご活躍をお祈りします!
津軽三味線

尺八

琴

太鼓

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