６月１０日（火）７限のＬＨＲの時間，３年次対象人権教育講演会に続いて，体育館で留学生お別れの会を行いました。昨年度２学期から本校に来ていたニコールさんとミハウくんとのお別れの会です。
最初に，校長から英語を交えて挨拶がありました。
ニコールはカナダ出身で，昨年度２学期から国際教養学類のクラスに所属しています。
ミハウはポーランド生まれでドイツ在住です。昨年度ニコールと同じ２学期から理数学類のクラスに所属しています。
ニコールは合唱部に入って活動しています。留学生主催ハロウィンパーティーを企画運営してくれたり，英語ディベートの授業で活躍したことが印象的でした。
ミハウは剣道部と書道部に入って活動しています。いつもみんなに丁寧にお辞儀をし，考え方なども「日本人みたい」と多くの人たちが言っています。
国際教養学類の代表生徒からニコールに英語でお別れの挨拶がありました。
この「お別れの会」が行われることを聞いた城東生から「もう帰るの？」という声が上がりました。１０か月が経つのは早いと，城東生も留学生自身もさびしく思っているようです。
理数学類の代表生徒からミハウに英語でお別れの挨拶がありました。
ニコールが日本語でお別れの挨拶をしました。日本語がとても上達していました。
「帰りたくないです。」という言葉とともにニコールが涙する場面もありました。
ミハウも流暢な日本語で挨拶をしました。
二つの国に家をもつミハウは，「岡山，そして城東高校は三つめの家です。僕の一部です。」と挨拶をしました。それを聞いた生徒たちは笑いながらも嬉しそうでした。
お別れの会のあとで，国際教養学類の生徒たちと一緒の写真です。
今年春カナダから１０か月の予定で来ているサバンナも一緒です。
二人は二週間後に帰国する予定です。色々な行事に一生懸命に参加して，城東生に色々なことを伝えてくれた二人に，城東の人たちはみんな「ありがとう」という気持ちを抱いているようです。
これからも元気で，そして，また来てください。