2年次生がGLOBALIIで8つのテーマについて
課題研究に取り組んでいます。
その中間発表会を行いました。

設定した研究課題、課題の設定理由、想定している結論や提案
現在までの進捗状況、今後の展開についてプレゼンテーションした後、
質疑応答があり、お互いの研究がさらに深まるよう、
熱心に意見交換をしていました。
岡山大学の先生や大学院生の方々も参加してくださり
今後につながる多くのアドバイスをいていただきました。

10月19日スタートの課題研究A群を前に、オリエンテーションを行いました。
まず研究テーマや目標、指導方針を伝え、課題研究は生徒自身が調べて整理して考えて発表するものであることを確認しました。
次に、研究をより具体的にイメージしてもらうため、理科と国語の若手教員による卒論紹介を行いました。理系と文系では自分の主張を証明する手段が違っていても、ともに先行研究を読むことが大切であると分かりました。
1.理系の実証研究
先行研究の疑問点を見つけ、ある植物の性質を観察や実験により明らかにしていく。
2.文系の文献研究
文学作品を扱う論文は、作家論と作品論により構成される。
選んだ作品を10回以上読み、それにまつわる先行文献を探すことから研究は始まる。
実証研究は、写真・グラフ・表を用いた理系ならではの論理的な説明でした。
一方、視覚的に訴える資料を用いず言葉のみで説得する文学の研究は、章立ても難しく、かなりの文章力が必要であると感じました。
後期生徒会の役員選挙を行いました。

クラスの各種委員の
後期になりメンバーの交代があります。
生徒会役員もクラス役員も顔ぶれが変わり
新たな気持ちで今年度の後半スタートです。
9月26日(土)に中学3年生対象にオープンスクールを開催しました。
当日は保護者の方を含め、750名の参加がありました。たくさんのご参加ありがとうございました。
人文社会学類、理数学類は体験授業を行いました。音楽学類、国際教養学類は学類プレゼンテーションを行いました。
合唱部、吹奏楽部、管弦楽部の中庭コンサートも大好評でした。
午後からは、部活動体験を行いました。
本校を卒業し、現在岡山大学在学中の学生さん7人が本校を訪れました。
将来教職をめざす人たちです。後輩と授業に参加したり、恩師とディスカッションしたりと忙しい1日を過ごしました。


今日の経験を生かし、ぜひ教員となって帰ってきてほしいものです。
9月15日,第3回SGH講演会を行いました。
「課題研究の方法・留意点」の演題で,岡山大学大学院教育学研究科の平田仁胤先生に講師をお願いし,1年生全員が参加しました。10月後半から「GLOBALⅠ」の授業の中で始まる課題研究に向けて,具体的な留意点をスライドを使いながら話していただきました。

講演の要旨は次の通りです。
・課題研究とは,自分たちで調べることを見つけ,調べて,整理して,考えて,発表すること
・課題研究をする理由は,「グローバルな社会とは,多様な価値観を持っている人々同士で一緒にやっていく社会であるから,山積みされている課題を解決するには,高校時代から課題研究を経験しておくとよい」から
・自分で考えるためのヒントは,次の四つのステップ,四つの力
(1)課題を見つけ出す:課題発見力
(2)必要な情報を集める:情報収集力
(3)集めた情報を整理して,課題への理解を深める:読解力
(4)他人に伝わるプレゼンテーションを行う:プレゼンテーション力
・課題発見のためには,意識にのぼってくることをキャッチするように常にアンテナを張っておく
・情報収集のためには,複数の情報源(本,ネット,新聞など)を確認し,メモを残す
・読解のためには,「問題,主張,理由」に注目し,理由は疑ってみる必要がある
・プレゼンの質を高めるには,話し方,話す内容,事前準備が大切
今回の講演会には,いつものように他校の先生方や保護者の方にも参加してただきました。
お忙しい中,講演をしてくださった平田先生,ありがとうございました。
学校全体で盛り上がった翠緑祭が終わりました。
この盛り上がりから
勉強に集中する雰囲気に切り替えます。
1年生は駿台模試の募集が行われ
希望者が申し込みをしていました。
そして、学類ガイダンスも行いました。
2年生の準備が始まっています。
2年生は、外部講師を招いての特別授業がありました。
今日は「文学探求」の特別授業で
テーマは「能・狂言に親しむ」でした。
お話を伺った後
実際に全員で摺り足などもやってみました。
9月下旬には、実力テスト
10月中旬には定期考査があります。
気持ちを切り替えて
勉強に集中しましょう。