岡山城東高校の日々をつづります
岡山城東な日々

人文社会学類マレーシアコース学類研修 体験!多民族文化

6月18日(火)学類研修第1日目 移動日です。早朝6時に岡山駅を出発。関西空港からクアラルンプール空港へ。バスに乗り換え高速道路をひた走り、一気にマラッカまで移動しました。行きの飛行機がかなり揺れて、体調がちょっと心配になりましたが、マラッカに着いた頃には、おなかぺこぺこ。おいしい夕食に元気倍増です。

6月19日(水)学類研修第2日目 SMK Infant Jesus Convent高校との学校交流をしました。チアリーダーのパフォーマンスによる大歓迎を受けて、交流開始です。司会やPC操作などの運営はすべてSMK Infant Jesus Conventの生徒が行っていました。学校交流レセプションに続き、両校のパフォーマンス交換です。民族ごとのダンスとコーラルスピーキングの本当に素晴らしいパフォーマンスに、圧倒されながらも、本校は「うらじゃ」を披露しました。その後バディと一緒に、5種類のゲームを楽しみました。ランチでは、本校の生徒の誕生日をみんなで祝ってくれるサプライズが!引率の先生が、専門の体育を活かして、SMKの生徒達と屋外運動場でバレーボールをする一幕も!本当に温かい交流となりました。

 

  

午後からは世界遺産マラッカの観光をしました。オランダ統治時代の名残を残すオランダ広場、チャイナタウンを散策し、キリスト教、イスラム教、仏教寺院を巡りました。ザビエル像が立つ丘の上からは、遠くマラッカ海峡が見えました。その後クアラルンプールに移動しました。

 6月20日(木)学類研修第3日目

タイムズスクエアで現地大学生とマッチングをして、B&S開始。クアラルンプール市内に繰り出しました。5時間の間に観光とショッピング。誠実で親切な大学生のサポートが本当にありがたかったです。午後からは国立モスクへ。とても服装コードが厳しく、女子はローブを借りて見学しました。

マラヤ大学の放課後の時間帯にあわせて、大学訪問。日本語を勉強して将来日本に留学する学生達と交流しました。たった1年で日本語をマスターするほどの学生達の意欲の高さに大いに刺激を受けました。この交流を通して、自分たちももっと頑張らなければと、誰もが思ったようです。日本の国立大学に留学したときの再会を約束して、名残を惜しみながら大学を後にしました。

 6月21日(金)第4日目 市内名門ホテルでハラル学習を行いました。ホテル総シェフがハラル認証について説明してくれました。食品だけではなく、搬入方法や洗剤に至るまで厳しいルールが有ることを初めて知りました。ハラル認証が広まると、日本食も楽しむことができるというシェフの言葉が心に残りました。

午後からはバティック体験です。色をぼかしながら乗せていくのが難しく、みんな真剣そのもの。同じ図案なのに実に個性豊かな作品ができあがりました。

クアラルンプールの最後はマグローブリバークルーズです。マングローブの森の役割や成り立ちを聞きながら、河をさかのぼりました。河岸には長~い尻尾のテングザルやミズオオトカゲの姿が見えました。

空港に向かうバスの中では現地ガイドさんや添乗員の方へのありがとうコール。ガイドさんが涙ぐむ一幕も。たくさんの人に支えられて、最高に楽しく、心に残る学類研修となりました。「マレーシア大好き!」「帰りたくな~い!」と口々に名残を惜しみながら、クアラルンプールを発ちました。

 

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