6月19日、他学類から1日遅れで国際教養学類2年4組の学類研修がスタートしました。
甘川文化村。脱北者が作った貧困の村を芸術で町興しし、脚光を浴びています。
韓服に身を包んでの散策に気分が上がります。
国際市場。
そして今回のメインイベント、交流校協定を結んでいる慶南外国語高校にやってきました。
29期以来3年ぶりの訪問に気合いが入ります。
着いた瞬間から盛大な歓迎を受けました。
歓迎式典では、慶南生による学校紹介ムービー、伝統音楽サムルノリの演奏、ダンスに圧倒されました。
城東生も緊張しながらも、学校紹介プレゼン、うらじゃ踊りとJ-POPのダンスを披露しました。
この日は全寮制の慶南外国語高校だからこその寮泊という貴重な体験をしながら1日目の夜が更けていきました。
2日目。
広大な高校の敷地内を案内してもらいました。
慶南生による、日韓文化比較のプレゼンテーション。
サムルノリ体験。
美術の授業では、うちわにハングル文字でメッセージを書きました。
最後の時間は、城東高校主催の日本文化の授業。
岡山の桃太郎伝説についてのプレゼンテーションときびだんごの試食
日本のお祭りについてのプレゼンテーションとあやとり体験
一人一人が折り紙や筆ペンなどで日本文化を紹介。
短い交流ではありましたが、慶南の生徒さんの親切さと2年4組の人懐っこさとであっという間に仲良くなり、今後も続いていくであろう絆を築いていました。韓国の高校生の学習意欲や語学力の高さ、そしてホスピタリティに大きな刺激を受けた城東生でした。
名残惜しくも慶南外国語高校を後にし、いざソウルへ。
サムルノリをもとにした非言語料理パフォーマンス、NANTA観賞。わがクラスからも2人が選ばれ、パフォーマンスに参加しました。(写真撮影不可なのが残念!)
3日目のメインはソウルでの自主研修。ソウル大学の学生さんに英語でガイドしていただき、博物館、明洞、現代美術館、大聖堂など、各班のテーマに従って回っていました。
ソウル大学構内も案内してもらいました。
かなり難しい内容でしたが、知りうる限りの世界史の知識を総動員してなんとか理解しようと頑張っていました。
3日目の夜は一般家庭でのホームステイ。
韓国の家庭料理を堪能したり、サイクリングしたり、植物園で犬の散歩をしたり、韓国の音楽を歌ったりと、それぞれがまたとない経験をしたようです。
6月22日最終日。
抱き合ったり、涙を流したりしながらホストファミリーとお別れの時間。
英語ガイドの案内で、景福宮散策。真剣に説明に耳を傾け、反応も大変良い生徒の姿にガイドさんも感激していらっしゃいました。
最後の観光地、南山谷韓屋村。
晴天に恵まれながら全日程を終え、全員無事に、元気に帰途に着きました。
4日間を通じて、様々な場面でお褒めの言葉を頂きました。
積極的にコミュニケーションを取り、真摯に異文化を学び取ろうとし、互いへの気遣いや感謝の気持ちを忘れずに過ごした姿は、大変誇らしく頼もしいものでした。
さらに絆の深まったこのメンバーで、これからも様々な行事や日々の生活を通して成長し続けていきます。