岡山城東高校の日々をつづります
岡山城東な日々

第3回SGH講演会

9月22日(金)7校時に、岡山大学大学院社会文化科学研究科副研究科長・教授 田口雅弘氏をお招きし、「課題研究:構想力と分析力を鍛える」というテーマでご講演をいただきました。
『レポート』と『論文』の違いについて話をされ、論文とはレポートのように今まであるものをまとめるだけのものではなく、新しい切り口で物事を捉えることが重要であると話されました。


また、これまでは、『ひらめき』といえば欧米が優位で、その技術的な活用の面で日本人の能力が発揮されていたが、現在の国際経済においては発展途上国の追い上げにより、日本人の活躍の場が発展途上国に取って代わられている。こうした現状を改善するためにも構想力と分析力を鍛えることが必要であると話されました。
これから始まるGLOBALⅠA群の課題研究に向けて、非常に役立つ内容を聞かせていただくことができました。31期生も構想力と分析力を鍛え,世界で活躍できるリーダーとなれるよう努力してくれることを期待しています。

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