12月12日(火),7校時目に学研アソシエ学力開発事業部の大堀精一氏をお招きし,「グローバルを考える視点」というテーマでご講演をいただきました。
今回の講演会は,小論文についての講演会でしたが,小論文を学ぶことは自分の進路を考えること,グローバル社会について知らないと小論文は書けないこと,グローバル社会とは競争社会でありプラス面とマイナス面があるが小論文にはそのマイナス面が出題の中心であると話されました。
また,グローバル化の基本的な問題点は格差問題であり,その最新のテーマはAI(人工知能)についてである。AIは少子化による労働力不足と競争原理によるコスト削減の両面から導入されており,実際にローコストホテルやコンビニの自動化など我々の日常生活に浸透してきている。AIが人間の雇用にどう影響するかというのが基本テーマであると話されました。
今後取り組んでいく小論文だけでなく,これからの進路や生き方に非常に役立つ内容を聞かせていただくことができました。30期生,31期生もグローバルを考える視点をもち,グローバル社会で活躍できるよう努力してくれることを期待しています。