岡山城東高校の日々をつづります
岡山城東な日々

学類研修(音楽学類)

 6月18日~21日、学類研修で韓国に行ってきました。韓国ではずっと天候に恵まれ、猛暑の日もありましたが学類全員で元気に帰ってくることができました。

 1日目。ソウルに到着後、資源回収施設の見学をし、夜はホームステイ先でそれぞれ過ごしました。美味しい韓国料理をお腹いっぱい食べたり、スーパーへ一緒に買い物に行ったり、散歩を楽しんだりなど、様々な思い出ができました。日本語が誰も話せない家庭もあったようで、英語と覚えたての韓国語で一生懸命コミュニケーションをとったようです。

 2日目。朝はホストファミリーと名残惜しくもお別れ。すぐにK-POPダンス教室へ移動し、1時間程度の短時間でしたが、2グループに分かれ、ダンスのレッスンを受けました。そしていよいよ桂園芸術高校との学校交流です。こちらが驚くほどの大歓迎をしてくれて、一緒に給食を食べた後、交流会を行いました。お互いの学校紹介、ソロやアンサンブルの演奏、合唱等を行い、最後は全員で「アリラン」の大合唱。音楽に国境はないことを改めて感じさせてくれた、貴重な体験でした。この日はさらに続き、夜はNANTAの鑑賞。音楽も笑いもダンスも演劇も、全ての要素がつまったエンターテインメントを生で感じ、大興奮の2日目を終えました。

 3日目。ここから人文社会・理数学類とも同じ行程です。大統領官邸「青瓦台」や「国立民俗博物館」で韓国の文化や歴史を学び、昼前からはみんな楽しみにしていた市内班別自主研修です。日本語の話せる大学生等と一緒に、各班でソウル市内を周りました。食べ歩きやチマチョゴリ体験をした人が多かったようです。夕食のプルコギを食べる部屋にステージを見つけた音楽学類の生徒、美しい合唱を披露してくれました。最後に人文社会も理数も一緒に全員で校歌の大合唱で締めくくりました。実はその後、課題研究の一環でストリートピアノを弾きに行った生徒もいます!

 4日目。最終日は対岸に北朝鮮が見える所までバスで行き、日本と朝鮮半島の歴史を肌で感じることができました。昼には仁川空港に到着し、空路日本へ。文化や歴史、言葉も違う隣の国ですが、ダンスや音楽を通じてすぐに打ち解けられた、楽しい4日間でした。

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