始業式での校長の式辞(要旨)です。
今日は、本校の今年のスタートです。ホームページの「『進取・協同』が未来を創る」に載せている、城東ライフを充実させる3つの姿勢について確認します。
3つの姿勢とは「自彊なくして大志なし」「自省なくして成長なし」「集中あれば曇りなし」です。
まず「自彊なくして大志なし」です。「自彊」は、自ら努力するということで、大きな志は、努力があって初めて意味をなすということです。皆さんには、世界の人々の希望につながる「大志」を持ってもらいたいと思っています。そして、そこ向かって日々努力を重ねてください。
次に「自省なくして成長なし」です。自らを省みること、振り返ることの大切さです。今年もまた忙しい日々が続くと思いますが、がむしゃらに進むだけでは、よく頑張っている自分がそこにあっても大きな成長は望めません。校訓「進取・協同」を基軸に、自らの歩む方向を確かめ、信頼され、尊敬される城東生であり得ているか、自らに問いかけてください。
次に「集中あれば曇りなし」です。城東には、人間的成長を育む様々な活動があります。有意義な活動とするためには「集中と切替え」がとても大切だということです。
3学期は、3年次生にとっては受験直前の緊張の中で始まります。校長の言葉ひとつひとつが大きな意味を持って胸に響いてきます。