朝は短い時間に千人を超す生徒が本校をめざしてきますので、うっかりすると交通事故に巻き込まれてしまいます。本校周辺には危険な個所がいくつもあり、とりわけ東岡山駅から本校までは、道の狭くなっているところが多く、通行には十分注意をしなければなりません。
山陽本線は旅客列車だけでなく貨物列車も頻繁に通過しますので、踏切を通過するのも一苦労。ドライバーもついあせりがちになります。駅方面から来る本校生徒、駅方面に行く他校生など、踏切は大混雑です。
道に立っていると、どの学校の生徒も元気にあいさつしてくれます。
道が狭いので、年次によって通る道が違います。右方面が3年次生、左方面が2年次生です。
2年次生の道は、ご覧のように右側に白線があり、国道250号線(旧2号線)の信号も右側にありますので、右側をつい通りたくなりますが、「道路左側を一列で」が鉄則です。
こちらは1年次生。交差点で待つときには、横断する歩行者の妨げにならないように注意するとともに、点字ブロックの上に停止しないように気をつけなければなりません。大人でも忘れがちですが、周りに対する思いやりの心が大切です。
春は、新入学や就職、転勤などにより、朝の動きに変化が訪れます。車も人も慣れない道を通ります。お互いにゆとりをもって家を出たいものですね。