1年生のスキースノーボード研修についてのお知らせです。
研修は中止します。
1月8日の始業式・課題提出・テストに備えて
有意義な生活を送ってください。
1年生のスキースノーボード研修についてのお知らせです。
研修は中止します。
1月8日の始業式・課題提出・テストに備えて
有意義な生活を送ってください。
12月27日(日),岡山シンフォニーホールで第27回定期演奏会が行われました。第1回公演,第2回公演合わせて,約2,500名の来場者がありました。
演奏会の様子です。
(写真は音楽学類と,吹奏・管弦・合唱部第2回公演15:30~20:20の様子です)
まず,3年次音楽学類のソロ演奏の様子から。
今年度は様々な楽器の演奏が行われました。卒業発表でもあるこのステージは,生徒にとって3年間の集大成です。それぞれ緊張した表情で臨んでいました。
公演の間の受付の様子です。音楽学類の生徒が交代で担当しました。
2階の花束などの受付にも多くの方が来て下さいました。
吹奏楽部・管弦楽部・合唱部の演奏の様子です。
まずは吹奏楽部。指揮はSTAR WARSのダース・ベイダー!
最後にエルクンバンチェロを聞かないと落ち着かない気がするのは皆さんもでしょうか?
続いて管弦楽部のステージ。全国大会金賞受賞曲も,繊細にそして気高く奏でられました。
こちらも,定期演奏会では,ラデツキー行進曲の手拍子を会場全員でとるのが恒例になっていますね。
最後は合唱部。全国大会で演奏した曲とCMソングメドレーでした。
いつも華やかなステージで皆を楽しませてくれますね。
ステージに3年次音楽学類と音系の3つの部員全員が勢揃いしたフィナーレの様子です。
お越しいただいた皆様,また,色々なところで支えてくださった皆様,ありがとうございました。
よい年をお迎えください。
12月15日にSGH事業の一環として,講演会「学芸員の仕事~岡山でオリエント文明の遺産を活用する~」を開きました。
岡山市立オリエント美術館の学芸員である四角隆二氏に講師をお願いしました。
四角氏はオリエント文明の研究者で,シリアで発掘をしたことや大英博物館と共同で研究をするに至った話題などを含め,日本人と外国人とで変わらないこともあれば異なることもあると教えていただきました。ご自分の体験も含めながら,「やらなければならないこと」を継続してやっていると「できること」が増えてきて,「やりたい」ことに繋がると,熱く語ってくださいました。
講演での主な話題は,次のようなものでした。
○ 考古学で大切なのは,ただ本を読むだけでなくその場に行って風と空気を感じて考えること。
○ どうやって世界とつながっていったのか,そこで何を考えたのかを伝えたい。
○ 現地で働くために必要にかられて3か月でアラビア語を覚えた。
○ アラビアの若者が関心を持っている車は,日本の若者と全く一緒だった。
○ 西アジアの気候は,雨季と乾季,夏と冬の温度差が極端で,マイルドな気候の日本とは対照的。
○ 国が違えば,景色も気候も地形も食事も生活様式も違う。その地での「当たり前」が違うから 考え方やそこで作り出されるものも違う。
○ オリエント美術館は,東アジアでは唯一の公立オリエント専門ミュージアム。
○ 岡山の地にオリエント美術館ができたのは安原氏のおかげ。
○ 戦前の日本が失敗したのは,独りよがりの歴史を信じたから。ものに即した本当の歴史を知るべきである。
○ 目の覚めるような感銘を受けると,自然と体が動く。人は本気で考えたら行動するようになる。
○ ミュージアムの役割は「収集・保存」「調査研究」「展示」があるが,調査研究で海外とつながる。
○ かつては出土品がどこからやってきたのか調べることができず困っていた。最近になって兵庫県のSpring8で放射光を使う非破壊分析の方法を使って,ササン朝ガラスの制作年代や場所の起源を推定できる世界初の成果が得られた。
○ それらの成果が大英博物館との共同研究につながり,大英博物館に保存されている発掘品の分析をすることになった。

○ できねえやと文句を言うことは簡単だが,自分の置かれた状況の中で最善のことをやっていると,思ったことに近づいていく。私も今回,今まで考えたこともなかったことに巡り会えた。得意なことを磨くことによって世界的に有名な大英博物館と協力できることになった。
○ 我々の生活はすでにグローバル社会になっている。服の生産などは知らず知らずのうちに世界とつながっている。
○ 「当たり前」が異なる人との意思疎通に求められる力は,聞く力+観察する力=想像力。当たり前と思っていることを疑ってかかることも大切。
○ 異文化コミュニケーションにおいて語学は手段。必要とされるのは伝えるべき内容。
○ 世の中には「やらなければならないこと」「できること」「やりたいこと」の3つがあるが,「やらなければならないこと」をくさらずに続けてやっていると「できること」が増えてきて,やがて「やりたいこと」ができるようになる。
○ 「何の役に立つのかな」と思っていることでも,やっていると,思わぬところで役に立つことがある。
○ 「一生懸命やる」とよく言うが,好きなことは一生懸命やろうと思わなくても人はやる。厭なことを他人に求められて一生懸命やり過ぎると心が疲れることがあるので,それは一生懸命はやらなくてもいい。でも手は抜かないことが大切。
最後に1年2組の生徒代表から,「今まで疑問に思ったことはなかったが,地域によって当たり前が違うことに気づかされた」「オリエント美術館が世界的にすばらしい美術館だとわかった。それは置かれた状況の下で最善を尽くしてきたからだと思う。自分も,自分が置かれた状況の中で最善を尽くしていきたい」というお礼の言葉がありました。
日本の金星探査機「あかつき」が金星の周回軌道にみごと投入されました。21期生の皆さん、卒業を間近に控えた2009年に、年次主任A先生の発案で生徒全員のメッセージをJAXAに送り、「あかつき」に搭載したことを覚えていますか?メッセージを書いたのは6年前の12月、ちょうど今ごろでした。多くの人が将来の夢を書き記したことでしょう。皆さんの卒業後、2010年に「あかつき」は打ち上げられましたが、残念ながら機器の故障により、金星の周回軌道に乗ることができませんでした。それから5年の月日が過ぎました。メッセージを書いたことを忘れた人もいるかもしれません。しかし、JAXAの人たちは今日の日を迎えるために、幾多の困難を乗り越え、絶え間なく努力をされてきました。その努力に対して最大限の敬意を払おうではありませんか。
21期生の皆さんは、いろいろなところで活躍されていると思いますが、なかには社会の荒波のなかで、へとへとになっている人もいるでしょう。今回のニュースは、たとえ失敗しても、希望を失わず努力をしていけば夢はかなうということを教えてくれたような気がします。私たちも「あかつき」のように希望を失わず前に進んでいきたいものです。そして、これをきっかけに21期生の交流と結束がさらに深まればいいですね。
1年生の授業「GLOBALⅠ」で,
10月から取り組んできた課題研究A群のポスターセッションが
12月1日からクラス毎に始まっています。
1つのクラスが8班に分かれ,
「家族・家庭」「保育」「高齢者・共生」「食生活」「衣生活」「住生活」「経済」の
分野から一つを選択し,
「生活と環境」「共生社会と福祉」「男女の平等と相互の協力」
「環境とエネルギー」「教育と地域社会」の
どれかのテーマと結びつけた問いを設定し,
最後はポスターにまとめました。

聞き手に分かりやすいように説明の仕方にも工夫を加え,
急な質問にも適切に答えます。

これでA群の研究は終了です。
最後には毎時間お世話になった大学院生の
TA(ティーチングアシスタント)さんから講評をいただきました。
12月2日の1年7組の授業は
他校の先生方などにも公開したところ,
22名の方が参加してくださいました。

来週の定期考査が終わったら,今度はB群の研究が始まります。
A群の経験をもとに,今度は地理歴史に関わるテーマに取り組みます。
12月1日(火)7限の人権教育講演会の後,ESSの壮行式が行われました。
去る10月24日(土)に行われた「第4回岡山県高校生英語ディベート大会」で,城東Aチームが第1位,城東Bチームが第2位になり,メンバーの高松さんがベストディベーター賞を受賞しました。この結果により,城東高校ESSディベートチームは,12月19日,20日に岐阜市で行われる「全国高校生英語ディベート大会」に出場することになりました。平成25年度から3年連続の出場です。
次に生徒を代表して生徒会長から応援のメッセージがありました。

最後に,ESS部長が全国大会出場メンバー6名を代表して挨拶し,感謝の気持ちと全国大会に向けた抱負を伝えました。

県大会の様子をいくつかご紹介します。
ESSディベートチームの皆さん,頑張ってきてください。
12月1日、1・2年次生合同の人権教育講演会を行いました。各学校でカウンセラーをしておられる森口 章先生に「A+B=C~ネガティブな自分と上手につきあうために~」という題で、生き方について話していただきました。
タテマエの私であるA、ホンネの私であるB。AとBを戦わせるのではなく、折り合いをつけて前向きに生きることによって成長したCにしていきましょう、という先生のお話は、作家の実例や先生自身の体験を踏まえており、生徒たちは内容に引き込まれ、自分自身を素直に見つめ直そうという姿勢が見えました。
今後も、他者の良いところを見抜く力を育て、人間関係の中で自己受容を進めていけることに気づく機会を持ちたいと思っています。
11月30日(月)、中国高校生訪日研修団(JENESYS 2.0)が本校を訪れました。訪日国の高校生には、書道体験(4限)、1年次生の授業(物理基礎・GLOBALⅠ・古文・数学Ⅰ・英語表現Ⅰ・現代文・生物基礎・社会と情報)(5限)、2年次音楽学類の音楽の授業(6限)、1年次生徒との交流会(7限)と様々な活動に参加してもらいました。生徒たちは、積極的に英語でコミュニケーションをとり、さらに「こんにちは」「你好」「ありがとう」「谢谢」などの言葉も使いながら、相互の交流を深めました。
