7月14日に第2回SGH講演会が開かれました。
講師はAMDAの岩本智子氏にお願いし
「人道支援活動の現状と課題 ~AMDAの 活動を通じて見えるもの~ 」の演題で
岩本氏が実際に経験した活動をもとに具体的なお話をしていただき
生徒達の心に深く刻まれた講演会となりました。
講演では、アメリカ進学やAMDAで働くことになったことの
きっかけについて話をされた後、
AMDAの活動の紹介を通して
「活動する上での課題は
治安,ロジスティック,言葉や習慣の違い等があるが,
現地の団体との協力を大切にすることでそれらを解決してきた。
皆さんも問題が起こったときには,
「問題を認めること」「解決方法を探る」「解決に向けて試してみる」を
大切にして行動してほしい。」
「城東高校は「ステージは『世界だ』!」を合い言葉にしているようだが,
世界のステージに立つときに課題となることは,
言葉,宗教,環境,文化の違い,習慣,育ちの違い,人間関係などがある。
言葉については課題の一つに過ぎず,
大切なのはどんなメッセージが発信できるかであり,
そ のためには知識と練習が大切である。」
と、教えていただきました。
生徒にとって興味深い講演だったようで
講演後、沢山の質問の手が挙がりました。
最後には代表生徒から
「今日の講演で,パートナーシップの大切さを学んだ。
それを自分達の将来につなげていきたい」
というお礼の言葉があり, 閉会となりました。