岡山城東高校の日々をつづります
岡山城東な日々

国際教養学類研修 第3日から最終日 ~市内見学、帰国~

学校交流を終えた後は、バスで、ジブリ映画『千と千尋の神隠し』の舞台の元になったと言われている九份に移動しました。学類研修3日目、しかも充実した学校交流の後ということで、疲れもかなり溜まっていたと思いますが、日本では見られない景色に魅かれ、急な坂道を登って、景色を楽しんだり、ショッピングを行ったりしました。夕食は、モンゴリアンバーベキューでした。自分が食べたいだけの食材をお皿に盛り、それを店員さんが味付けし、焼いてくれるという、日本ではあまり見られないスタイルでした。食べ放題のサイドメニューも充実していました。ホテルに到着すると、多くの生徒が、コンビニなどに買い出しに行きました。初日に比べ、周辺の地理にもずいぶん慣れ、積極的に散策していたようです。

 

最終日は、戦死者を祀った忠烈祠 、中国の様々な美術品や宝物を展示している故宮博物館を訪れました。故宮博物館は、観光客で混み合っているうえ、帰国便の時間の関係で見学時間が少なかったので、もっと見学したいいと思う生徒が多かったかもしれません。しかし、目玉とされる翠玉白菜は、初日から案内してくれているガイドさんのおかげで、全員見ることができました。なぜ貴重な宝石を使って白菜を作るのか不思議に思いましたが、この作品のもつ意味をガイドさんが丁寧に説明してくれました。

 

故宮博物館を出ると、桃園国際空港に向かいました。バスの車内で、生徒が、ガイドさんに4日間の感謝の気持ちを伝えました。手荷物を預けた後は、各自フードコートで食事をとりました。初日とは異なり、出入国の手続きがスムーズに進み、無事帰国できました。大きな病気や怪我もなく、無事、学類研修を終えることができました。今回の体験を、これからの学習や生活に活かしてもらいたいと思います。

 

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