岡山城東高校の日々をつづります
岡山城東な日々

24期 3年次生のみなさんへのメッセージ

 

2013年を雄飛の年にしよう!

2013年。
24期生の皆さんにとって、この年は忘れられないものになるはずです。
いよいよ、自分の足で自らの人生を選択し、歩み始めるのです。
そのための試練がこれから始まります。
自分の力を過信することは危険ですが、過小評価する必要はありません。
これまで取り組んできた自分のすべての力を、臆することなく発揮して欲しいと願っています。

 

 

最後まで最善の努力をする

 

当たり前ですが、入試はチャレンジしなければ結果は出ません。
努力しなければ結果は出ません。
あれこれ考えるのではなく、頭も含め体のすべてを動員して、できることにとにかく取り組んでください。
入試には運もつきものです。
でもその運をたぐり寄せるのも努力です。
ただし、自分の力だけでは足りないものが必ずあります。
学校や先生をうまく利用してください。
試験開始のベルが鳴るまで、努力を積み重ねましょう。

 

 

センター試験の得点は、自分の大切な作品です

 

皆さんは高校生活において、部活動をはじめさまざまな活動を行い、結果を残してきました。
結果とはいわば自分の創り上げた作品ともいえます。
とはいえ、部活動の試合やコンクールで、優勝したりトップの成績を残した人は少ないでしょう。
予選で敗れたり、落選することのほうが多いのです。
でも、皆さんはその結果を大切にしたはずです。
センター試験の結果も同様です。
年明けすぐのセンター試験。
もちろん全力で取り組むことになりますが、自分が期待するような結果にならないことを覚悟しておいてください。
思うような得点でなかったといって、再来年チャレンジすればいいやなどと考えてはいけません。
投げやりな気持ちになれば、将来に大きな悔いを残します。
自分の得点は、これまで学んだことの、現時点での総決算なのです。
その得点を大切にし、その得点を生かすよう最後まで全力を尽くしてください。

 

 

自分には多くの味方がいることを感じよう

 

皆さんが創り上げた作品は、皆さん一人の力によってのみ、できあがったわけではありません。
ここまで来るのに多くの人が皆さんを支えていることを感じて欲しいです。
今は自分のこと以外に気を配る余裕はないかもしれませんが、できるときには少しでいい、家族や友人、地域の人に援助の手をさしのべてください。
そのことが、多くの人を勇気づけ、皆さん自身にも活力を生み出すことでしょう。

 

 

3月まで残された時間は短いと感じるかもしれませんが、いやいや、これから一回りも二回りも皆さんは大きくなれます。
大いなる可能性を信じて、ともに前進しましょう。

 

3年次主任 B

 

“「時計台Final Stage 1/8 48号」より抜粋”

 

 

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