岡山城東高校の日々をつづります
岡山城東な日々

平成29年度海外修学研修 4日目

4日目は、2グループに、それぞれ引率教員、添乗員、Ardmore Berkshire Collegeのスタッフが加わり、ロンドンでのフィールドワークを行いました。バッキンガム宮殿の前での集合写真からフィールドワークをスタートしました。その後、Aグループは、全行程を徒歩で移動し、大英博物館に向かい、昼食後、Covent Gardenでショッピングを行いました。Bグループは、tube(地下鉄)で移動し、大英博物館、昼食後、フリーメイソンズホールを訪問し、ショッピングをしました。大英博物館では、ロゼッタストーン、死者の書など教科書に登場するものの実物を目にし、知識を裏付ける貴重な物に出会う瞬間がありました。

また、些細なことですが、ロンドン市内にバスで移動しているときに、先月のSGH発表会でのガードレールの安全性についての発表で、海外の事例として紹介されたガードレールを見つけました。これも、知識と体験が一致する瞬間で、気にもしないような風景の中に、発表会を聴いていたことで、小さな気付きがありました。

その後、2つのグループが合流し、Common Wealth(イギリス連邦)の施設であるマルボロ・ハウスを訪問し、Programme ManagerのS.Ram氏に、Common Wealthについての講義していただきました。Programme ManagerのS. Ram氏が、シンプルな英語で、丁寧に話してくださったので、Common Wealthの成り立ち、理念を理解することができました。S. Ram氏ご自身も、英語が第1言語ではないので、ミスを恐れないでほしいと言ってくださいました。生徒も、それに励まされ、時間の許す限り、6人の生徒が質問をしました。質問の中には、この研修に参加していない生徒がグローバルⅡで扱ったテーマに絡めた質問もありました。

今日は、1日を通して、グローバルⅡや日々の授業で学んできたことの一つ一つがつながっていくことを感じることができる1日でした。明日の学校交流でも、現地の学生との交流を通して、更に学びが深まればと思います。

 

 

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