岡山城東高校の日々をつづります
岡山城東な日々

Thank you and good-bye, Liz!

 4月から本校に在籍していた留学生のリズさんが、1年間の留学期間を終え、帰国します。
 そこで3学期終業式に続いて、全校でリズさんのお別れ式をしました。まず校長先生よりリズさんの本校での活躍ぶりが紹介されました。

 球技大会でバレーボールをクラスメイトに教えたり、英語劇の主役に立候補し、役だけでなく演出や脚本にも協力したり、授業中に友達の発音を聞いて直してあげたり、様々な場面で人のために動いてくれました。

 リズさんも涙が出そうになるのをこらえながら、クラスメイトや所属していたバレーボール部と茶道部の友人に感謝の気持ちを日本語で述べてくれました。

 最後にクラスの代表からのお別れの言葉。日々クラスで交わした他愛ない会話を思い出しながら、英語でスピーチをしました。

 その後も、所属クラスと部活動で、お別れパーティーが下校時刻まで続き、プレゼントの交換や写真撮影をして、涙を流しながら別れを惜しんでいました。これもリズさんの朗らかで優しい人柄あってのことです。
 将来、また岡山に戻ってきたいそうです。また会えることを期待しながら、リズさんのオーストラリアでの更なる活躍を城東みんなで祈っています!

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平成28年度第3学期終業式を行いました

3月21日(火)午後、体育館にて平成28年度第3学期の終業式が行われました。今年度の締めくくりでもあり、いつも以上に厳かな雰囲気の式となりました。

校長式辞では、「社会をより良くするという自覚のもと、将来の城東高校のあるべき姿を全員で考えてほしい。また、新聞や本をよく読んで様々な社会の課題を知り、それに対して自分たちができることを考えたり、行動したりしてほしい。」という言葉がありました。創立30周年の節目の年を迎え、今後30年のさらなる飛躍に向けて城東高校は動き始めます。

3月21日(火)3学期終業式の後,各種の大会等で入賞を果たしたみなさんの表彰伝達を行いました。
表彰伝達されたのは合唱部(3グループ),書道部(2名),テニス部(2名),バドミントン部(2名)そして音楽学類の声楽で受賞した個人での入賞者です。

各部,個人の皆さん,入賞おめでとう。新年度からの活躍を祈っています。

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SGH甲子園

3月19日(日) 関西学院大学にて、SGH甲子園2017が開催され、本校からは2年次生2名が出場しました。

全国のSGH校から多くの生徒が出場しており、その熱量に圧倒されました。
「高校生だって世界を変えられる」をテーマにグローバルの視点に立ち、地域社会から世界の国々まで、幅広く課題意識をもって研究が進められており、どの発表も興味深いものでした。

ポスター発表では、「Japanese green tea can save the world」というテーマで、イギリスでの海外修学研修で得た成果を含めて発表しました。

グループディスカッションでは、「日本の学校を9月入学化することの課題と解決策について」というテーマについて話し合い、まとめたものを観衆に向けて堂々と発表しました。

他校の発表に本校生徒も非常に刺激を受け、目を輝かせて語り合う姿が見る者にまぶしく映りました。
この経験は、彼女たちの今後に必ず生かされることでしょう。

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合格発表!

今日3月17日(金)は、岡山県立高等学校入学者選抜の合格発表日でした。

岡山城東高校でも、朝9時から合格発表を行いました。

たくさんの中学生や保護者の方、中学校の先生方が緊張した様子で来られました。

中には授業開始のずっと前から登校し、中学校の後輩のことが気になる様子でその場にいる城東生の姿もありました。

 

人の波の奥にはこのようなボードがあるのです。

合格された中学生の皆さん、おめでとうございます。

城東生の一員となる皆さんを歓迎しています。

4月からの学校生活、がんばりましょう!

 

 

 

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海外修学研修 帰国

8泊10日の研修を終え、無事岡山空港に到着しました。

本校教員や保護者の皆さまに温かく出迎えていただきました。

校長からの言葉や、生徒代表の挨拶で、この研修の成果をそれぞれの進路に生かしていくことはもちろんのこと、学校の代表として、そして日本の高校生の代表として、この研修を経験したことで得られた成果を、他の人にも還元していくべき自覚と決意を新たにしました。

最後に、この研修を通してお世話になった添乗員さんを含め多くの方々、温かく送り出してくださった保護者の方へのお礼の気持ちを伝えて帰途につきました。

研修はこれで終わりではありません。

次は終業式での全生徒の前での研修成果発表、SGH運営委員会での発表に向けて、発表準備が待っています。

時差ボケに負けず、頑張りましょう!!

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海外修学研修(8日目)

ついに研修最終日。

午前中は語学学校で修了式を行いました。いただいた修了証書と学校オリジナルの帽子をもって学校の前でパチリ。

出発前にホッケーで汗を流しました。生徒も教員も本気です。

お世話になった語学学校の先生方に別れを告げて向かったのは、ナショナル・トラストが保存している元イギリス首相・ディズレイリの住まいだったところで、ここが最後の研修地となります。

まずナショナル・トラストの任務についてお話を伺った後、他の観光客とともにディズレイリについてのお話を聞きました。

そして11時間弱かけて、ヒースロー空港から仁川空港まで戻ってきました。

岡山空港まであと少しです。

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海外修学研修(7日目)

今日は、研修全体の振り返りの日です。

午前中は、ペアでこの1週間に学んだことをまとめる作業をし、午後はそのプレゼンテーションを行いました。

この1週間の研修で、批判的思考力をもち、議論し合いながら学んでいくことの大切さ、自分や自国の良さを知り、その魅力をアピールすることの必要性等、様々なことを再確認したようです。

 

その後、滞在先の近くにお住まいで岡山県出身のグッチ洋子さんと、そのご主人のクリスさんが、昨年の研修に続いて今年も城東生に会いに来てくださいました。

ご夫妻のなれそめや、クリスさんの日本でのご経験、洋子さんのオックスフォード大学で教鞭をとられていた際のお話などを聞かせていただきました。

洋子さんのおっしゃった「第二言語学習者として本当に大切なのは、流暢できれいな発音ではなく、相手と共有したい話題があるか、自分が相手に伝えたいことをもっているかである」というお言葉は、生徒の心に深く刻まれたことと思います。

ついに明日で研修も終わりです。残り1日、寸分の間も無駄にせず、色々なことを吸収して帰国してくれることでしょう。

 

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海外修学研修6日目

今日は現地高校生との交流の2日目。

訪れたのは、昨年も交流したBroxbourne Schoolです。

まずは昨日と同じく、2対2のグループになり、GLOBALⅡの発表を行いました。

 

2回目ともなると、ずいぶん余裕が出てきて、相手の反応を見ながら言い回しを変えたり、聞き手とのインタラクションをしたりできるようになっています。

次に、Broxbourneの生徒とペアで、2コマの授業に参加させていただきました。

世界史、数学、イタリア語、芸術、経済、社会科学の授業など、多様な授業を体験しました。

先生が話して、生徒がそれを聞いてノートを取る、という形の授業はなく、生徒が主体的に自分の考えを発言する授業に驚きを覚えた生徒が多かったようです。

 

一緒にランチタイムを過ごした後は、スポーツの時間です。

ドッジボールを楽しみました。日本のドッボールと違い、5個のボールを真ん中に置いて、それを走って取りに行くところから始まります。外野はなしです。

まず混合チームでの試合。

 

次にBroxbourneチームvs城東チームの試合。城東チームの勝利!

 

あっという間に楽しい時間は過ぎ、お別れの時間です。

城東の生徒代表挨拶のあと、いつまでも抱き合って別れを惜しんだり、お土産を渡したり、連絡先の交換をしたりしています。

 

Broxbourneの生徒も日本や日本人に強い関心をもって、大変親切に接してくださいました。

この2日間の現地高校生との交流を通して、これからも続くであろう海外の友人との絆と、これまでの自分の語学学習やGLOBALで行ってきた研究への自信を得られたようです。

研修のハイライトである2校の学校交流を終え、明日からは研修のまとめを行います。      

 

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3月10日の朝刊 & 23日のラジオ番組で3年次生の池内さんが紹介されます!

3年次生のGLOBALⅢ選択者である池内さんが、「JICA国際協力中学生・高校生エッセイコンテスト2016」で「審査員特別賞」を受賞したことを、3学期最初のブログでお伝えしましたが、その続報です。

2月上旬、本校で山陽新聞による取材が行われました。
3月10日(金)、この時の記事が朝刊に掲載されました。ぜひご覧ください。

2月18日(土)には、東京都新宿区JICA 市ヶ谷ビル内の、国際協力機構JICA地球のひろばで、JICA国際協力中学生・高校生エッセイコンテスト2016の表彰式が行われました。

 

池内さんは「みんなが幸せを感じられる空間をつくる」という論文で受賞しました。
「審査員特別賞」は高校生の部 300,87作品の中、最優秀賞、優秀賞(6作品)に次ぐ賞で、副賞は海外研修だそうです。
東京での表彰式には、審査員の小山内美江子氏(脚本家)、尾木直樹氏(教育評論家、法政大学教授)、星野知子氏(女優、エッセイスト)らも列席しました。なお、池内さんの論文はJICAのホームページで見ることができます。

2月20日(月)、帰岡後、校長に表彰式の報告をした時の様子です。

この日は、ラジオの取材もありました。

この取材内容は、3月23日(木)午前8時3分からRadio momoで放送される予定です。
平日朝の放送ですが、ご都合のつかれる方は、ぜひお聞きください。

池内さん、おめでとう。
卒業しても、今まで身につけた力を発揮して、がんばってください。

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海外修学研修5日目

今日は、この研修の柱である現地高校生との交流の1日目。

訪問したのは、Cranford Community College という高校です。

まずは、Cranfordの生徒とペアになり、自己紹介をしたり、学校の紹介を聞いたりしました。

そして、GLOBALⅡの授業でこの1年間研究してきた内容を発表しました。

発表した内容は、次のようなテーマでした。

「環境改善を目的とした量り売りの利用の推進」

「ニジェールの教育環境改善のためのlightie(太陽光利用による、持ち運び可能な小型照明)の活用」

「日本茶の効能と普及のための方法」

「高校生が日本からできる国際貢献としての書き損じ葉書の回収」

「日本における女性の社会進出の現状と改善策」

「日本の正月の風習を通したグローバル化」

「ネパールの識字率を向上させるための商品提案」

「アジア圏共通のICカード導入の提案」

日本での事前研修や、語学学校でのリハーサルの成果を発揮して、生き生きと発表しています。

次に学校を案内してもらいました。人工芝の屋内サッカー場もある、素晴らしい施設に感銘を受けました。

城東生は、学校生活について特に興味をもって質問していました。

中には案内してもらった先で見つけたピアノやオルガンで、得意の演奏を披露した生徒も。

相手の名前を漢字で書いてあげたり、折り紙を一緒にしたり、連絡用アドレスを交換したり。

なぞなぞやイギリスと日本についてのクイズにグループで取り組んでいる間も、話は途切れません。

最後に代表生徒によるスピーチと、引率教員による尺八の演奏で感謝の気持ちを伝え、訪問の証明書をいただき、別れを惜しみつつCranfordを去りました。

Cranfordの生徒さんは皆さん大変フレンドリーで、今回交流した生徒はもちろん、偶然出会った生徒たちも、私たちを見かけると大歓迎してくれました。

このような温かい雰囲気の中で交流することができ、大変充実した一日になりました。

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