創立30周年記念式典が、いよいよ近づいてきました。
高校生と一般のメンバーの合同合唱練習の様子です。
「第九」の本番に向けて、いよいよ熱が入ってきました。
10月18日(火)7限に,後期生徒総会を実施しました。
前期各種委員会から活動報告と総括の発表,後期各種委員会の活動計画の発表がありました。
この中で,防寒用のカーディガンの色はどのようなものまで認められるのかという懸案事項について説明をした後,「カーディガンの色について議論を繰り返し行った結果,城東の自由とは責任を伴う自由であり,カーディガンの色など自分の身だしなみについても責任を持つべきであるという結論に至った。」と評議員長が呼びかけたことは特に印象的でした。『城東の自由』が様々な場面で語られていることを感じます。
最後に,前期生徒会執行部の挨拶と後期生徒会執行部の紹介で締めくくられました。

後期生徒会役員認証式(10月4日) 前期各種委員会の総括発表

後期各種委員会の活動予定発表 全校生徒の様子

前期生徒会執行部の解散挨拶 後期生徒会執行部の発足挨拶
10月5日(水)、スーパーグローバルハイスクール公開授業を本校で実施しました。
公開授業では、5時間目に、課題研究「GLOBALⅢ」を選択している3年次7名の生徒が、これまでの研究についての中間まとめを発表しました。
【GLOBALⅢでの研究タイトル】
| 1 | 舟運復興計画~災害時の船の活用~ |
| 2 | 社会発展と環境対策が両立する持続可能な社会についての考察 |
| 3 | ODAから広げる快適空間 |
| 4 | 男女が共に働くことの少子化への影響 |
| 5 | グローバル・タックスで世界を変える~格差社会の解消をめざして~ |
| 6 | 日本の新しい国際貢献の在り方~CSR活動の有機的つながりをめざして~ |
| 7 | 経済発展と水質環境の関係性について |
| 8 | 発展途上国での雇用開発に向けた新しい提案 |

また、6時間目には、2年次生全員が取り組んでいる課題研究「GLOBALⅡ」の中間報告会を公開いたしました。生徒は各自が選んだ研究テーマの元で班をつくり、課題を見つけ、絞り込み、研究タイトルを決めて発表しています。
【GLOBALⅡ 研究テーマ等】
| 研究領域 | 研究テーマ |
| 経済・産業 | ○地域経済の発展と課題 ○新しい産業の構築 |
| 国際貢献 | ○身近な国際貢献 ○世界の中の日本 |
| 環境・安全 | ○資源をめぐる世界 ○安心・安全な社会とは |
| 教育・文化 | ○日本と世界の初等教育 ○世界での日本文化 |

7時間目には、本校におけるスーパーグローバルハイスクールの概要及び課題研究(「GLOBALⅠ」から「GLOBALⅢ」)について説明を行い、その後、意見交換会を開催いたしました。
本校の公開授業に参加いただいた方からは、次のような意見や感想をいただきました。
・6週間で課題研究を実施することは、非常に大変だと思う。週2時間での実施では、難しい部分も多いと思う。1,2、3年と続いて完成と言った視点も大切であろう。
・GLOBALⅡでは、課題も生徒に考えさせ、取り組んでいる。大変なことであるが、自分達が設定した課題に対して研究に取り組むとモチベーションが大きくなる。あらゆる機会を使って研究させることが大切。また、繰り返すことで研究の力がつく。
・GLOBALⅢの発表を拝見したが、まるで大学生の卒業論文のような内容で、本当に感心した。指導してきた先生方も大変だったと思う。
・2時間の発表を見学させてもらい、自分が高校の時には、こういった機会がなかったので本当にうらやましく思えた。ただ、結論ありきといった研究もいくつかあったように感じる。そうなると、都合の良いデータばかり集めようとすることになる。常に広い視点から研究に臨んでほしい。
これらの御意見等を今後の課題研究の改善にいかしていきます。
本校の友好交流校である、金海外国語高校の生徒48名が、19、20日と城東高校を訪問してくれました。
一行は19日お昼過ぎに本校に到着。
歓迎の挨拶の後、本校を紹介するDVDを視聴しました。
その後、岡山大学の先生方からGlobal Discovery Program についてご説明いただきました。
質疑応答では韓国の生徒が流暢な日本語と英語で感想を述べていて、感心しました。

6限目は2年次生のGLOBAL IIの授業に参加しました。
2年次生は8つの研究テーマに分かれ、班単位でそれぞれタイトルを決めて課題研究に取り組んでいます。
どんなことをしているか、頑張って説明していましたよ!
日本語や英語を交えて楽しく意見交換。言葉が通じなければ、筆談で!
図書館や理科室でも活動しています。
実際に顕微鏡をのぞいてもらったり、お互いに良い経験になったようです。
7限目は音楽ホールで歓迎式がありました。
校長の挨拶のあと、城東高校と金海高校の生徒がそれぞれ挨拶をしました。
そして、城東高校の先生が三線や尺八の演奏で金海高校の生徒を歓迎すると、お返しに金海高校の生徒たちがダンスやサムルノリを披露してくれました。
その後、ホストの城東生46名と金海高校の生徒が顔合わせをして、ホストの生徒が放課後校内を案内しました。19日はそのホスト生徒の家に宿泊しました。
お互いの国のことを紹介したり、両国の習慣の違いに気づいたり、有意義な交流ができたのではないでしょうか。
20日の朝、生徒たちはまだまだ話し足りない様子でしたが、お別れの時間がきてしまいました。
短い時間でしたが、お隣りの国、韓国のことをいろいろ知って、世界に対する興味が膨らんだことと思います。金海外国語高校とこれからもよい交流をしていきたいと思います。
ホームステイを引き受けてくださった家庭の保護者の皆様、本当にお世話になりました。
ありがとうございました。
10月15日午前中、PTA評議員の有志の方々が、11月3日の創立30周年記念式典を前に城東高校をきれいにしようと、日頃整備できない学校前庭のいくつかの場所を整備してくださいました。
定期考査最終日にあたり、2、3限の時間にPTAと教職員の有志で協力して行いました。
それぞれの場所のビフォー&アフターをご紹介します。
1箇所め。校門そばの校名碑周辺に「竜のひげ」を植えました。
最初に新しい土を入れて、目印のひもに沿って「竜のひげ」の位置を決めます。
1つひとつの「竜のひげ」を深い穴を掘って植えることを繰り返して、きれいな列を作っていきます。
このように完成しました。とてもきれいですね!
2箇所めは、校門脇の花壇。まず土を整えて、冬もきれいな花を咲かせるビオラの苗を植えました。
全て植え終わり、PTAの方と一緒に作業をした校長も笑顔です。
完成した花壇です!まだ小さいですが、色とりどりのかわいいビオラの花が咲いています。
登下校する生徒たちや、来校される方もちょっと気持ちがなごみそうです。
3箇所めは、ロータリー中央にある植え込みの中、南に校訓碑、北に日時計があるところです。
生垣に囲まれていて、普段は中があまり見えないですが、雑草や落ち葉がたくさんありました。
ここはかなり面積が広いところで、草と枯葉を詰めたビニール袋がたくさんできました。
そして、作業後はこんなにきれいになりました!
4箇所めは、生徒昇降口の南側にある植え込みです。
とても雑草が多いところでしたが、皆さん校舎のすぐそばまで広がっている草を一生懸命抜いてくださいました。
そしてアスファルトの上も、ほうきで掃いてくださって、こんな風にきれいになりました。
朝夕たくさんの城東生が行き来する場所がきれいになって、ススキも秋らしい風情になり、清々しい印象になりました。
他にも、事務室前の植え込みを少し剪定して、伸びたツルや雑草をとりました。
ここはひっつき虫(植物)が多くて、保健室の先生の服が大変なことに…!
最後に、色々なところに分かれて作業してくださったPTAの方々が集合されました。
お一人おひとりの温かいお気持ちのおかげで、創立30周年記念式典をさわやかに迎えられます。
本当にありがとうございました。
午後はPTA評議員会を行いました。
皆さん、お疲れ様でした。
10月8日(土)、「2年次生保護者対象 進路講演会」が、本校セミナー室にて開催されました。
講師は、河合塾近畿本部長 角野俊彦 氏です。
演題は「大学入試の現状と、入試に向けての準備」です。
近年の大学入試は多種多様な形式があり、選択する際に情報をしっかり収集することが大切であるということ、また思考力や表現力なども求められるため、教科の知識だけでなく、普段の授業での取り組み方が大切であるということを話してくださいました。

保護者の方々も真剣に講演を聞かれていました。家庭での勉強の仕方や生活習慣についての話に深く頷いておられる様子が印象的でした。

2・3年次生は昨日から、1年次生は本日から、第3回定期考査が始まります。
また、1・2年次生は科目選択をする時期で、先週くらいから担任との面談を行っています。
これまでの生活を振り返り、進路を考え、気持ちを入れ直して頑張りましょう。
10月3日 3年次生は人権教育に関する講演を聴きました。
「未来の自分に今の自分ができること」と題して、岡山二人クリニックの
臨床心理士、門田貴子先生にお話ししていただきました。
妊孕性(にんようせい・妊娠のしやすさ)に適切な時期があること、
不妊・望妊を考慮したライフプランを頭の片隅に置いておくこと、
強要や怖れを抱かせること自体がデートDVであることなど、
3年次生は静かに聞き入っており、貴重な知識と観点を得たようでした。
城東高校では9月13日(火)に予定していた翠緑祭体育の部を雨天のため順延し、15日(木)に行いました。天候が心配されましたが、当日は曇りで、日差しも強すぎず体育祭日和となりました。
今年度は創立30周年を記念した翠緑祭ということもあり、新企画も少し取り入れて行いました。
翠緑祭は、文化の部・体育の部ともに1年次生から3年次生を縦割りにしたブロック単位で行っています。
開会式のスタート。今年はブロックことにパフォーマンスとともに選手入場です。挨拶のあと、ブロック団長の代表が選手宣誓をしました。
競技は100m走からスタート。
長縄と綱引き。どちらもブロックを2、3年次生がリードして団結する姿が印象的でした。
2人三脚R、200m走。
下の写真は、障害物競走である競技「SASUKE」をしているところで、タックルバッグ運びと、「水郷」を飛び越えている様子です。
部対抗Rとブロック演技。
男子騎馬戦前の、ラグビーで「ハカ」と呼ばれるパフォーマンスと、ビッグウエーブ。
3年次生によるフォークダンス。高校生活最後のフォークダンス。教員も一緒に輪の中に。
閉会式。翠緑祭実行委員により結果発表が行われ、各ブロックで歓声が上がりました。
大きな盛り上がりの中で、生徒全員による校歌の輪が今年も広がり、大きな声で校歌を歌い、翠緑祭の幕を閉じました。
翠緑祭文化の部、体育の部、どちらもたくさんの方にお越しいただきました。
皆様、ありがとうございました。
9月23日(金)、岡山大学グローバル・パートナーズ 講師 佐々木 幸喜氏をお招きして、第3回SGH講演会を開催し、「課題研究の方法とその留意点」という演題でご講演いただきました。10月後半から、課題研究「GLOBALⅠ」に取り組む1年次生のために、具体的な話を、スライドを使って講義していただきました。
講演の主な内容は「1 課題研究とは?」「2 課題研究の流れ」「3 課題研究を成功させる6つの心得」の3つで、
まず「1 課題研究とは?」では、課題研究に取り組む方法を具体的に説明していただきました。この説明から生徒は、課題研究とは、ある事象について問いを立て、様々な事実や意見を集めたり、検討したりして、事実を明らかにすることであると学習しました。
また、「2 課題研究の流れ」の説明を受け、研究の主な流れは、「テーマの決定」「情報収集」「問いの設定」「情報収集」「アウトラインの設定」「書く」ことであることを学習しました。さらに、その流れの中で、情報収集を効率よく行うことや、読むことや考えること、書くことに時間をかけることの大切さを理解しました。
最後に、「3 課題研究を成功させる6つの心得」では、
① テーマは漠然としていても良い
② 情報は複数の情報を確認・集約する
③ 問いは疑問文で書き、焦点をしぼる
④ 根拠としては、事実と意見を区別する
⑤ 文章を書くときは、情報をはっきりさせ、理由を確かなものにする
⑥ プレゼンは練習でうまくなる
が課題研究を進めていく上でのポイントとなることを学習しました。
講義中には、生徒に質問をされたり、より身近なものに例えられたりして、1年次生にもわかりやすく説明をしていただきました。講演後に、代表の生徒が「課題研究に取り組むにあたって大切なことを、わかりやすく説明していただき、ありがとうございました。今日、学習したことを活用しながら、10月からはじまる課題研究に挑戦します。」とお礼と決意を述べました。
9月10日(土)は文化の部2日目(一般公開)が行われ、約2,500名の方が来校され、とても盛り上がりました。
1年次生の展示、2年次生の演劇に加え、3年次生が各クラスで模擬店を出しました。この日のために夏休みから、内装・外装・販売の方法などを話し合い、準備をしてきました。どのクラスにも長蛇の列が並び、完売御礼のうれしい悲鳴を上げていました。
城東名物「中庭コンサート」が今年も行われました。これを楽しみに来校された方も多いのではないでしょうか?たくさんの人が集まった中庭で、合唱部・吹奏楽部・管弦楽部の素晴らしい演奏が行われ、訪れた方々を魅了しました。
他にも、各部活動、委員会による展示やパフォーマンス、PTAのバザーなど、多数の有志団体が参加し、翠緑祭を盛り上げました。楽しい内容が盛りだくさんの翠緑祭となりました。
文化の部のしめくくりはエンディング行事。まずはオーディションを勝ち抜いたバンド「SHAKE」が、今年の翠緑祭テーマソング「ハシレ」や校歌を熱唱し、全校生徒が一体となって盛り上がりました。
最後に、文化の部の表彰と、現在のブロックごとの順位の中間発表がありました。
1年次・2年次 最優秀賞:1-6「!最恐!呪われた教室」
展示部門(1年次)優秀賞:1-4「STAR FOURS」
演劇部門(2年次)優秀賞:2-8「マッチョ売りの少女」
特別賞:2-6「ハイスクールミュージカル」
ポピュラー賞:2-2「るろうに剣心」
独創賞:1-1「ジブる乎」
現在のブロックごとの順位(3位までの中間発表)は
1位:Hブロック
2位:Fブロック
3位:Aブロック
なお、この順位は、翠緑祭体育の部にもつながっていきます。総合優勝を飾るのは、どのブロックでしょうか。
「集中と切り替え」がモットーの城東生!しっかり楽しんだ後は、しっかり片付け!
こういうときでもリーダーシップを発揮し、協力できる生徒が多いと思いました。次は翠緑祭体育の部!各クラス・ブロック一丸となって頑張りましょう!