
3年生が抜けて、閑散とした3年生の教室・・・

・・・に、突如として行列が!

今日は入試の関門を越えてきた、合格者の登校日。
体育館もご覧のように大勢の入学予定者が集合しました。

入学式に備え、桜のつぼみも準備万端です。
20期生が植えたこの桜の若木、その花を見るのは32期生です。
卒業生の皆さん、後輩がまた入ってきます。

3年生が抜けて、閑散とした3年生の教室・・・

・・・に、突如として行列が!

今日は入試の関門を越えてきた、合格者の登校日。
体育館もご覧のように大勢の入学予定者が集合しました。

入学式に備え、桜のつぼみも準備万端です。
20期生が植えたこの桜の若木、その花を見るのは32期生です。
卒業生の皆さん、後輩がまた入ってきます。

授業は午前で終了し、午後はまず大掃除。
窓もきれいにして、1年間お世話になった校舎をピカピカにします。

体育館での終業式。
3年生が抜けると、ちょっと寂しいですね。

式辞では、校長が1学期始業式で生徒に期待することとして述べた、
社会とのつながりの意識化、そしてクラスや生徒会活動の改善について、
その達成状況と課題について話しました。
今後は「クラスや生徒会をよりよくしようとしたり、
社会との繋がりをより深めようとしたりすることを通じて、
将来、社会の様々な場面で当事者意識を持って活躍できるリーダーに成長すること」
を期待するとメッセージを述べました。

校歌斉唱。
音楽学類2年生のオブリガートもちゃんと聞こえましたよ。

続いて表彰披露です。
読書感想文全国コンクールサントリー奨励賞(全国6位相当)の他、合唱部、書道部が表彰されました。
寒かった3学期も、生徒は活躍しました。

県代表として、福島で行われる声楽アンサンブルコンテスト全国大会に出場する、 合唱部の壮行式です。

その歌声を、ちょっとだけ披露。
城東のハーモニーを、全国に届けてきてください。

3月20日(火)終業式の後、3月3日~11日にイギリスでの海外修学研修に参加した2年次生9名が、1、2年次生全員に向けて研修の報告を英語で行いました。

9名の生徒は、ロンドン郊外のアードモア語学学校の寮に1週間滞在し、そこを拠点に、様々な高校や大学、国際機関などを訪れました。そのアードモアの赤いリボンのネームカードを首にかけ、「出会った人々(The people we met)」「訪問した場所(The places we visited)」「行った学校-高校・大学(The colleges we went to)」「まとめ(Conclusion)」という流れを全員で分担し、スライドを使ってプレゼンを行いました。

プレゼンについては、アードモアで指導してくださった先生からの「見たり聞いたりしたことだけでなく、自分が考えたり感じたりしたことを伝えることが大切。」「(プレゼンの時)あなたらしく。心を開いて。自信を持って。聞き手と話をするつもりで。(Be you! Be open! Be confident! Talk to your audience!)」などのアドバイスを思い出しながら、準備しました。

最初に、ケンブリッジで日本語・日本文学を教えておられるロバーツ平氏や、イギリスの旧植民地の若者支援に力を入れて海外援助を進めるコモンウェルスのラム氏、28期生が偶然散歩で出会って以来、毎年城東生に話をしてくださるガッチ夫妻(奥様は岡山出身の日本人)の話をして、各自が考えたことを伝えました。
特に、自分は何に貢献できるか、批判的思考、援助や協力など人との関わりを通して自分でできることの領域を広げていくこと、他者や異文化を尊重すること、若者の教育などについて取り上げていました。


次に、ケンブリッジ大学や、ロンドン、ナショナルトラストが管理するヒューエンデン邸(元英国首相邸)を訪れて体験したことや感じたこと、またクランフォードコミュニティカレッジで9人がそれぞれGLOBALⅡの研究をプレゼンして現地生徒と交流したり、アードモアバークシャー校で観光学と体育の授業に現地生徒と一緒に参加したり、複数の英語の先生方の指導を受けたりして学んだことを話しました。



最後に、研修全体を通じて大切と実感したのは「異なる国や文化の様々な人たちを理解すること」「自分が考えていることを言葉で説明すること」「行動すること」「前向きであること」であるとまとめていました。

「海外と日本の橋渡しをしたい」「開発援助のため青年海外協力隊などで専門を生かして働きたい」「日本語教師を目指したい」など、彼らはこの研修中色々な刺激を受けて、自分の将来についても少しずつ考えを深めていたようです。
今回は英語での報告でしたが、一人ひとりが肌で感じたことを、きっとこれからの学校生活でも仲間や後輩に自分の言葉で伝え、皆に刺激を与えていくことと思います。
終わりに現地高校の先生からいただいた言葉をご紹介します。
It is better to have tried and failed than never to have tried at all. Be brave!
(挑戦して失敗しても、全く挑戦しなかったよりはいい。勇気をもって!)
平成30年3月16日(金)に、「林原美術館」と「岡山県立図書館」に出かけてきました。「林原美術館」では、全巻そろった絵巻物としては日本唯一の「平家物語絵巻」について、デジタル版を使用しながら、絵巻物の見方や楽しみ方について、学芸員の方から講義を受けました。また、開催していた「お守り刀展」を鑑賞し、「太刀」と「刀剣」の違いや、波紋の見方などについて、基礎から教えていただきました。

岡山県立図書館では、バックヤードツアーに参加して「書庫」の中を案内していただきました。特に、一般の方が入ることのできない、自動で本を探して運んでくれる自動書架にはみんなたいへん驚きました。

半日でしたが、「本物」に触れたり、「裏側」を知ることで、新しい魅力を発見をした、充実の校外研修となりました。
3月16日(金)に校外研修で,オリエント美術館・旧岡山藩学・カトリック岡山教会に行ってきました。「イスラム教について学ぶ」をテーマにした、最初の研修場所のオリエント美術館では、学芸員の須藤先生から関連する展示品を解説していただきました。解説ではイスラム教誕生までのオリエントの歴史の部分で、ユダヤ教・キリスト教についても詳しくふれていただき、イスラム教の特徴についてより深く学ぶことができました。

次に岡山藩主池田光政が寛文9年(1669)に藩士の子弟教育のために創設した学校(「藩学」)跡(?池周辺のみが残る)を見学しました。朝からの雨も上がり、つかの間ではありましたが、のどかな遠足気分を味わうことができました。

最後に、「キリスト教について学ぶ」をテーマにして、カトリック岡山教会を訪れました。聖堂内では、3人の神父さんから話を伺いました。まず主任司祭の瀧井神父からキリスト教の特徴や聖堂内の構造の解説、岡山出身の殉教者(聖ディエゴ喜斎)の話を伺いました。2人目はベトナム人のロイ神父から、3人目はフィリピン人のジョン神父からそれぞれの国の歴史・文化や日本との違い等について話を伺いました。
特に3人目のジョン神父は、英語で話されたので英語の勉強にもなりました・・!

今回の校外学習のテーマは「イスラム教・キリスト教について学ぶ」でした。イスラム教に関連する芸術作品を実際に見ながら解説を聞いたり、キリスト教の聖堂を実際に訪れて話を聞いたりしたことは、2つの宗教を学ぶ上で貴重な体験となりました。
3月16日(金)に校外研修で、2年次生人文社会学類のコア科目「文化総合」選択者約30名がオリエント美術館に行ってきました。
まず初めに、オリエント美術館の学芸員の四角龍二先生に講演をしていただきました。
文化は自然に働きかけることで生まれるため、自然環境が異なれば異なる文化が生まれる。こうして広がった多様な文化について説明されました。
また、先生の研究されている分野の資料や、オリエント美術館が大英博物館やオックスフォード大学などと行っている共同研究で、考古学の学芸員と科学者との協力によって、“いつ“、“どこ“で作られたか不明なものも解明できる例を挙げ、共同することによる成果についても話されました。
そして、全国的にも珍しいオリエント限定のミュージアムを岡山市が設立した経緯について話されました。岡山学園理事長であった安原真二郎さんの所蔵品約2000点が岡山市に寄贈されたことを機に作られましたが、それだけでなく、オリエント史などの歴史研究を愛し、大学の教壇にも立たれたことがある故三笠宮崇仁親王殿下(元オリエント美術館名誉顧問)の「歴史には真摯に向き合うべき」というお気持ちを受けて、東アジアの歴史を次代に伝えるために設立されたということでした。
現在は、さらに充実した約4800点余りの収蔵品を東アジア地域を代表して管理し、オリエント研究の拠点としてのオリエント美術館の重要性が増していることや、非日常に身を置いて異文化に思いを馳せる空間としてのミュージアムの価値についてお話しいただき、生徒はミュージアムの意義について改めて学ばせていただきました。
その後、四角先生の解説を聞きながら、展示物を見学しました。
展示物から感じることや、想像する力の重要性について、展示物の形や作り方の違いから説明してくださったほか、その展示物に秘められた思いをお聞かせいただきました。
今回の校外研修では、非常に密度の濃いすばらしい時間を過ごすことができました。
「文化総合」選択者の皆さんが、異文化を学び、さまざまなことに思いを馳せ、世界に羽ばたいて活躍してくれることを期待しています。

本日は雨。
時計台もかすんで見えます。
そんな中・・・

特別入試、海外帰国入試、そして一般入試の合格者発表がありました。
合格者には手続き書類が、学校の先生を通じて渡されます。
もれなく書類を準備の上、次は合格者登校日の入学説明会でお会いしましょう。


3月1日を過ぎての卒業式???

実は、卒業式当日、大学受験のため出席できず、
その後も高校入試で登校できず、
ようやくこの日、証書を授与できることになった卒業生に
ささやかなプチ「卒業式」を挙行しました。

校長より、一人一人名前を読み上げての、卒業証書授与、
そしてプチ「校長式辞」、担任からのプチ「送辞」
そして卒業生一人一人からプチ「答辞」と続きます。

校歌も歌います。
だって彼らは音楽学類ですもの。
校歌3番はオブリガートをつけて歌いました。

式後は、参列した教員で「草原の別れ」を歌いました。

最後は「威風堂々」のメロディーと拍手に送られ、
プチ卒業式は滞りなく終了しました。
イギリスを離れる日になりました。
朝食の後、荷造りを終えて、修了式を行いました。
Ardmore Berkshire College で8日間を過ごし、英語コースのプログラムを終えたことに対する修了証が、担当スタッフのAgaさんから一人ひとりに渡され、生徒がお礼の気持ちを伝えました。もう一人の担当スタッフのMJさんは前日に誕生日を迎え、早朝にオランダにいる家族のもとへと出発したため、今回の修了式には参加できませんでした。
修了証には生徒毎に異なるコメントが手書きで書かれていて、特に英語の授業についてのコメントはお世話になったKay先生の直筆で、生徒は感激していました。




寮からスタディセンターへ向かう道、自然あふれる風景、毎日おいしい食事が出された食堂も、これが最後だと思うと、名残惜しい気持ちになりました。

出発までの時間、最後のアクティビティとして、絵を描きました。Ardmore Study Centreに飾ってくださるそうです。Ardmoreで学んだ記念が残せたらと、日本、岡山の紹介や、イギリスの思い出を思い思いに描いていました。

別れの時です。毎日早朝から夜遅くまで色々お世話になったAgaさんに生徒全員からプレゼントをしました。彼女は一人ひとりにハグをしてくれ、バスの出発まで涙ぐみながら手を振ってくれました。彼女のことを、参加した全員がずっと忘れないでしょう。

午後はHughenden Manor(ヒューエンデン邸宅)を訪れました。英語でガイドをしていただきながら部屋を巡るハウスツアーを体験し、素晴らしい建物と手入れの行き届いた庭園にイギリスの歴史と伝統を感じました。生徒から質問もしていました。
ここは、ユダヤ人でありながら保守党から2期の首相を務め、ヴィクトリア朝を代表する政治家として活躍し、後に伯爵の称号も与えられたディズレーリの邸宅で、彼を寵愛し、この邸宅を何度も訪れたというヴィクトリア女王の肖像画も飾られていました。第2次世界大戦中は屋敷の地下が最高機密の空軍基地として使われていたという歴史もあり、現在はナショナルトラストによって管理されています。





イギリス時間3月10日午後7時(日本時間11日午前4時)にヒースロー空港を出発しました。
羽田空港までは12時間半。前半は日記をつけたり、予習をしたりする姿も見られましたが、機内泊ということで睡眠と2回の食事をとったためか、羽田空港到着までが短く感じられたようです。

羽田空港で乗り換え、出発はわずかに予定より遅れましたが、午後7時40分に岡山空港に無事到着しました。
保護者の方々に見守られる中、浅沼校長、年次主任の秦先生の出迎えで解散式を行いました。



校長から「これからの人生に今回の経験を生かしてほしい、城東生に研修のことを伝えていってほしい」などのメッセージがあった後、生徒が「正直、個々の英語の力には差があるけれど、たくさんの人々と出会い、失敗を含む経験をする中で、本当に大切なのは英語力というよりも、何を伝えたいか、どう行動するかだと感じた。これから頑張っていきたい。」と挨拶をし、全日程で大変お世話になったツアーガイドさんともお別れをして解散しました。
生徒全員が体調を崩すこともなく、充実した旅程を終えて無事帰ってこられたことに、心から感謝しています。色々な方々の支えがあってこの研修を行うことができました。本当にありがとうございました。

なにやら行列が・・・

近づいてみると ・・・ 手には紙とお金?

なるほど、新年度の教科書を買っているのですね。
本屋さんも大忙しです。

城東高校では、選択科目に合わせた購入表を、一人一人作っています。
買った教材には、お名前をお忘れなく!