始業式の式辞では、高校生としてグローバル化が抱える課題を念頭に置き、
問題意識をもって過ごすことの大切さについての話がありました。
またスーパーグローバルハイスクールでの課題研究の取り組み方を、
今後、一般の授業の中にも取り入れること、
それが新しい大学入学共通テストに向けても必要になる
ということを取り上げた話がありました。
式の最後は校歌斉唱です。
ひんやりした館内に、新年最初の歌声が響き渡りました。
始業式の式辞では、高校生としてグローバル化が抱える課題を念頭に置き、
問題意識をもって過ごすことの大切さについての話がありました。
またスーパーグローバルハイスクールでの課題研究の取り組み方を、
今後、一般の授業の中にも取り入れること、
それが新しい大学入学共通テストに向けても必要になる
ということを取り上げた話がありました。
式の最後は校歌斉唱です。
ひんやりした館内に、新年最初の歌声が響き渡りました。
12月27日は、第29回定期演奏会でした。
音楽学類と音楽系の部活に所属している生徒にとっては、一年間の中で最も力を入れている行事です。
特に、音楽学類三年次の生徒にとっては、城東高校で学んだ音楽の集大成を披露する場となりました。
生徒は緊張した面持ちでしたが、シンフォニーホールで演奏できる喜びを感じながら自分たちができる最高のパフォーマンスで、聴衆を魅了してくれました。
29期音楽学類に所属する27名全員が演奏者として舞台に立つことができ、ピアノや声楽だけでなく、ヴァイオリン、管楽器、打楽器、箏、エレクトーンなど非常にバラエティー豊かなプログラムとなりました。
みなさんお疲れ様でした。
吹奏楽部はFLASH!!をテーマしたメドレーを演奏し、華やかなパフォーマンスで会場を沸かせました。アンコールは十八番のエル・クンバンチェロで、会場いっぱいに音を響かせました。
管弦楽部は、ベートーヴェン作曲の交響曲第7番第1楽章を演奏しました。生徒の9割が高校から弦楽器を始めて、この大曲。生徒の成長速度には驚きです。
合唱部は、高校生とは思えない素敵な歌声とハーモニーで、素晴らしいステージを演出してくれました。ダンスも素敵でしたね。
最後のフィナーレは出演者全員で校歌を歌いました。
2500名近い来場者にお越し頂き、第29回定期演奏会を大盛況の内に幕を閉じることができました。
お越し頂いた皆様、そして演奏会の運営に携わって頂いた皆様、本当に有り難うございました。
今後も、音楽とともに一歩ずつ成長する生徒を温かく見守っていただければと思います。
皆様、良い年をお迎えください。
12月26日、2年次生 BIBILIO BATTLE the FINALが行われました。
このイベントに先立ち、各クラスの英語の授業において「自分が最も影響を受けた本」というテーマで全員が英語でスピーチをしました。
そして、クラスメートの評価によって各クラス1名の代表者が選ばれ、この日のFINALで、その代表10名の発表となりました。
FINALでも受賞者の決定は、参加者全員によって行われました。
配られた付箋に、自分が思うベストスピーカーを書き、その付箋を集めて集計し、1位から3位の受賞者が決定されました。
英語で本の紹介を行うのは初めての生徒も多く、ストーリーを伝えることの難しさを感じていましたが、1年次のShow & Tellコンテストと比較すると、この1年間の生徒の上達、進歩を感じることができました。
スピーチも聴衆とのコミュニケーションであることに変わりはありません。
今後も様々な機会でのコミュニケーションを楽しめる人になれるよう、英語の学習に励んで欲しいと思います。
2年次外国語科より
12/22(金)終業式後に表彰伝達式が行われました。
部活動ではテニス部、陸上競技部、書道部、ESS部、合唱部、ダンス部の6団体。
個人別ではグロ-バルの取組で高校生懸賞論文、作文コンテスト、読書感想文、ビブリオバトル、英語スピーチコンテスト、英語エッセイコンテスト、善行少年表彰など8名の表彰が伝達されました。
校長式辞では、価値観について取り上げられました。
自身の体験を振り返りながら、
自分の考えと違うものに接して初めて、気がつくことがある。
城東生の中にも、ここで価値観が広がった、人間性に広がりが出た
といった声が出ている、ということでした。
城東高校で様々なバックグラウンドを持つ友に接する、
この冬休みに本を読む、
違う高校に行った友人と接する、
自分の人間としての幅を広げることの意味、についてお話されました。
式の最後は校歌斉唱です。
3年生は、あと何回ここで校歌をうたうのかな?
12月8日(金)東京大学 大学院工学系研究科 応用化学専攻 北森武彦教授をお迎えしてスーパーグローバルハイスクール特別講演会を実施しました。
北森先生は、マイクロ・ナノメートルサイズの加工で作ったマイクロ流体デバイスを利用した研究に取り組まれており、講演の最初に先生の研究について具体的な説明をいただきました。先生のつくったマイクロ流体デバイスを活用すれば、20M以上もの広さが必要な工場が、性能を落とすことなくわずか2Mの幅で作れるといったことを聞き、生徒・教員ともその発明の偉大さに驚きました。
発明は20年前から取り組まれていたそうですが、その中で「人生はどんどん変わる、その時その時一生懸命やればいい」「新たな発見とは、何もないところから、新しいものを生み出すことだ。」と言われたことがとても印象的でした。
また、東京大学での研究内容や、連携している海外の大学の説明、工学部のそれぞれの学科の特徴などを丁寧に説明いただき、生徒の興味関心も高まりました。東京大学の工学部では大学3年生までは基礎をしっかり学び、そして4年生から答えのない問題に取り組むと聞き、本校でも、答えのない問題に取り組む課題研究を実施していますが、あらためて基礎の大切さを実感しました。
世界各国で活躍されている先生ですが、最後に「挑戦する価値のある大学です。是非、挑戦してください」と東京大学への挑戦を呼びかけてくれました。
「研究方法」や「研究テーマの選び方」などについて生徒から質問が多く出された後に生徒を代表して2年生の土光雄大君が、「何もないところから答えを導き出すことは大変ですが、これからも積極的に挑戦したいです。ありがとうございました。」とお礼を述べました。
12月12日(火),7校時目に学研アソシエ学力開発事業部の大堀精一氏をお招きし,「グローバルを考える視点」というテーマでご講演をいただきました。
今回の講演会は,小論文についての講演会でしたが,小論文を学ぶことは自分の進路を考えること,グローバル社会について知らないと小論文は書けないこと,グローバル社会とは競争社会でありプラス面とマイナス面があるが小論文にはそのマイナス面が出題の中心であると話されました。
また,グローバル化の基本的な問題点は格差問題であり,その最新のテーマはAI(人工知能)についてである。AIは少子化による労働力不足と競争原理によるコスト削減の両面から導入されており,実際にローコストホテルやコンビニの自動化など我々の日常生活に浸透してきている。AIが人間の雇用にどう影響するかというのが基本テーマであると話されました。
今後取り組んでいく小論文だけでなく,これからの進路や生き方に非常に役立つ内容を聞かせていただくことができました。30期生,31期生もグローバルを考える視点をもち,グローバル社会で活躍できるよう努力してくれることを期待しています。
11月28日(火)、7校時目に全校生徒対象の性教育・人権教育講演会を行いました。
就実大学人文科学部の筒井愛知(よしとも)先生をお招きして、「人生の主役は自分だ~男らしさ、女らしさ、より『自分らしさ』!!~」という演題でご講演いただきました。
筒井先生は大学の他に、高校でも物理とダンスを教えられたり、岡山県の人権教育推進委員会やいじめ問題対策専門委員会の委員をされたりと、さまざまな所でご活躍の先生です。
この日の講演は、先生のキレキレのダンスパフォーマンスから始まりました(さすが!ダンスの先生)。
人を理解することは難しいが、理解できなくても「受け入れる」、「共感する」、「寛容」になることが大切であり、自分の「常識」は、時に「暴力」にもなり、相手を傷つけてしまう危険があることを教えていただきました。
また先生は、直接関わってこられた性同一性障害の方の話や、同性カップルの話、LGBTとSOGI、その他のセクシュアリティについて、当事者の声を具体例を交えてお話しくださいました。当事者と向き合うということは、理解しがたい他者をどう受け入れるかであり、それは誰もが「自分の人生の当事者」であることを意味すると気づかされました。
生徒達はこれから「広い想像力」と「コミュニケーション力」で、自分らしく輝かしい人生を歩んでいってくれるものと期待しています。
11月26日(日)
「竜操地区青少年育成協議会 健全育成の集い」として本校2年次音楽学類の生徒が招聘され、財田小学校でミュージカル「人間になりたがった猫」を上演してきました。
生徒はこの日のために翠緑祭で作り上げたミュージカルにさらに磨きをかけてきました。今度の会場は前に上演した本校音楽ホールの2倍以上の広さがあるので、何度も会場に足を運び、大道具、セット、照明や演技の調整をしました。
前日のリハーサルの様子です。
振り付けチェック ピンマイクの装着
楽器隊から見える光景 全体ミーティング
しっかりと準備したかいもあり、たくさんのちいさなお客様や保護者 地域の方に来ていただき、きらきらした目をした観客を前に城東の生徒たちも好演しました!
最後には出演者みんなでお客様をお見送り。
地域のたくさんの方に城東音楽学類の魅力をお伝えできる良い機会となりました。生徒も忙しい合間を縫っての準備でしたが、大成功に終わり、満足の笑顔でした。
11月24日(金),7校時目に山陽新聞社読者局NIE推進部長の瀬尾由紀子氏をお招きし,「グローバルな視野を養おう」というテーマでご講演をいただきました。
岡山県内には,グローバルに活躍している企業がたくさんあることを新聞の紙面などで紹介し,企業が求める人材とは「クリエイティブな発想ができる人」「問題を解決できる力のある人」などであると話されました。
また,私たちは今もグローバルな環境の中にいて,グローバルに活躍するのは海外に出て活躍するだけでなく,いろいろな活躍する方法があり,大切なのはいろいろな国,文化,考え方があることを認め,自分の国,住んでいる地域,スペシャルな自分を発信することができることである。そして,グローバルな視野を養うためには,世の中の動きを知ること,いろいろな人の考え方や生き方を知って,自分の生き方の参考にすることが必要であると話されました。
今取り組んでいるGLOBALⅠの課題研究だけでなく,これからの生き方に非常に役立つ内容を聞かせていただくことができました。31期生もグローバルな視野を養い,グローバルに活躍できるよう努力してくれることを期待しています。