岡山城東高校の日々をつづります
岡山城東な日々

海外修学研修1日目

岡山空港で出発式を行い、仁川経由でロンドンへ。12時間以上のフライトでしたが、元気に到着しました。アードモア・ランゲージ・スクールのスタッフから、さっそく説明を受けました。いよいよ明日からは、本格的な活動が始まります。

カテゴリー: SGH, 海外修学研修 パーマリンク

第28回卒業式を行いました。

3月1日(水)卒業式を行いました。

城東高校オーケストラによるシベリウスの「フィンランディア」の演奏の中、卒業生入場です。

城東では毎年、卒業式のためにオーケストラと合唱団が編成されます。今年はオーケストラが管弦楽部と吹奏楽部の86名、合唱は合唱部と2年次音楽学類生徒、1年次音楽選択者の164名。式場の2階席から、総勢250名の生演奏で式典を美しく、厳かに盛り上げます。

校長式辞。

卒業生代表答辞では、城東での熱い3年間の思いが語られ、卒業生はもちろん、在校生、保護者、教職員みんなの心に響きました。

最後は全員で校歌斉唱です。
卒業生のみなさん、ご卒業おめでとうございます!城東(ここ)で学んだことを力に、みなさんが次のステージで大きく活躍されることを祈っています。

たくさんの祝電をいただきありがとうございました。

【校長式辞】

中庭の芝生に降り注ぐ、やわらかな日差しに、春の訪れを感じる今日の佳き日、岡山県教育委員会を始め、多数の御来賓並びに保護者の皆様方の御臨席を賜り、岡山県立岡山城東高等学校第二十八回卒業式を、このように盛大に挙行できますことは、まことに感に堪えないところでございます。教職員を代表いたしまして、御臨席の皆様に、まず厚く御礼を申しあげます。

ただいま、卒業証書を授与いたしました三五二名の卒業生の皆さん、卒業おめでとう。また、保護者の皆様におかれましても、今日の晴れの日を迎えられ、三年間で立派に成長されたお子様の御様子に、お喜びもひとしおのことと拝察いたします。心からお祝いを申し上げます。

さて、卒業生の皆さんは、岡山城東高校の歴史の中で、重大な時期に足跡を残されました。この三年間は城東が更に大きく発展しようとしてきた時だったからです。そこには、次の二つの要素があります。

第一に、皆さんが卒業する今年は、本校の創立三十周年に当たる年だということです。ちょうど皆さんが入学した頃から、平成二十八年十一月三日の創立記念式典に向けて、様々な準備が始まりました。同窓会やPTAのご協力も得て、グランド横に雨天練習場を整備したり、学校入口に表彰看板を設置したりするなど、施設面も充実しました。

一方、節目を迎えるにあたって、皆さんのご両親の世代が高校生の頃の、城東高校の初々しい創世期、新しい学校を造るという希望や理想に燃えていた姿を紐解くとともに、これからの三十年はどのような学園を作っていくべきかということを、皆さんも交えて考えてきました。

三十年間で社会は大きく変貌しましたが、皆さんは、先輩から脈々と受け継がれた「城東の自由」や「文武両道」「集中と切り替え」などの伝統を継承し、皆さんなりのスタイルで昇華させてきました。現代の若者は悟り世代とも揶揄され、淡白で元気がないと言われることもありますが、皆さんに限っては全く当てはまりませんでした。翠緑祭をはじめとする学校行事はもとより、勉強にも部活動にも全力で取組んでいました。充実感にあふれた皆さんの姿を見て、多様な才能を最大限に伸ばせるように、活躍の場を提供するという、本校の使命を再確認することができました。皆さんのおかげで次の三十年に向けて、力強く踏み出すことができたと言っても過言ではありません。

第二に、皆さんが入学した年は、岡山城東高校がスーパーグローバルハイスクールに指定された年だということです。文部科学省のSGH事業は平成二十六年に始まり、本校は初年度指定校です。ですから、皆さんが経験した国の施策としてのグローバルリーダー育成に向けた学習は、本校はもとより日本でも初めての取組であり、皆さんはまさにパイオニアと言えます。新しく立ち上がった事業だけに、私たち教職員は手さぐりでカリキュラムを編成し、GLOBALの授業を開発するという、不安でいっぱいの船出となりました。

しかし、案ずるより産むが易しで、皆さんはとても意欲的に初めての課題研究「GLOBALⅠやⅡ」に取組んで、国境を越えた社会課題について深く研究し、答えのない問題に対して自分たちなりの解決の方策を提言するなど、初年度とは思えない素晴らしい成果を挙げました。海外修学研修のためにイギリスへ派遣された皆さんは、名門大学や高校を訪問し、研究成果を英語で発表しました。また、三年次に開設したGLOBALⅢも自発的に履修し、部活動や受験勉強との両立を図りながら、種々のフィールドワークを通じて研究を深め、それを進学や将来の職業選択に繋げた人もいます。同じSGH校である岡山操山高校の発表会に、城東の代表として出向いた人は、成果報告の最後を、次の言葉で締めくくりました。「三年間のグローバルの活動を通して、世界と自分とを切り離して考えることをやめました。どんなにちっぽけな一個人の発信でも、誰かに届いて、何かが変わる。そう信じています。」皆さんが真摯で前向きに取組んできた諸活動は、後輩に受け継がれ、年を追って充実・発展しています。

学習指導要領改訂を始めとする教育改革の中で、詰め込んだ知識の多さだけでなく、それを活用する能力も重視されるようになり、主体的・対話的な深い学びを指すアクティブラーニングを、教科の授業に取り入れる学校が増えています。そのような中、皆さんがパイオニアとして開拓したSGHでの学びは、教科を横断し、グローバル社会を睨んだアクティブラーニングであり、日本の高校教育をリードした取組と言えます。

現在国際社会には、エネルギー・環境問題、民族・宗教問題や国際紛争、貧困・テロ・難民問題など、グローバルな視点で解決すべき課題が山積しているにもかかわらず、グローバル化に反する動きも湧き起こり、先行きの見通せない時代に突入しています。このような時代だからこそ、今ある社会を批判的に捉え、多様な社会課題を様々な立場の人々の意見を調整して解決に導ける、グローバルリーダーが求められているのです。

皆さんは三年間で、学類での専門的学習やSGHでの学びを通じて、教科の勉強だけでは得られない多くの力を身に付けました。四月からは次のステージに進み、一層こうした力を伸ばすとともに、更に深く社会の実態を知り、多くのことを体験して、国際社会に貢献できる若者になってください。

昨年5月に、倉敷でG7教育大臣会合がありました。「The Power of Education ~教育の力で未来をつなぐ~」をテーマとした公開シンポジウムには、私や皆さんの代表も参加しましたが、基調講演に立ったのは、あのマララさんと同時にノーベル平和賞を受賞した、カイラシュ・サトヤルティさんでした。彼は世界の児童労働の根絶を目指した活動をしていますが、何かを成し遂げるためには3つのDが必要であるという趣旨のことを述べています。3つのDとは、Dream 何かを成し遂げたいなら大きな夢を持とう、Discover 自分が秘めている力を発見しよう、Do 今から行動を起こそう、です。

皆さんの中には、城東高校で学ぶ中で、自分が成し遂げたい夢を見つけた人や、自分では気づいていなかった能力や可能性を発見した人もいたことでしょう。これからは、自分の個性や能力に更に磨きをかけ、夢を形にするべく、パイオニアとして、また主権者のリーダーとして、今から行動を起こしましょう。

結びに、皆さんが、城東で培った「進取・協同」の精神をよりどころに、多様な価値観を認めながらも自分の考えをしっかりと持ち、主体的に行動できるグローバルリーダーに成長すること、そして何よりも健康で幸福な人生を歩まれることを祈念して、式辞といたします。

 

平成二十九年三月一日

岡山県立岡山城東高等学校

校 長  浅 沼  淳

カテゴリー: 未分類 パーマリンク

SGH海外修学研修に向けての第6回事前研修

城東高校の代表として選抜された2年次生10名が,来る3月4日から9日間イギリスに派遣されます。それに向けての第6回事前研修が216日(木)放課後に行われました。

3月7日(火)にCommonwealth of Nationsの事務局を訪問予定です。
本日の事前研修は,同機関の基礎知識を身に付けることが目的です。
講師の島田先生(本校の世界史教員)から,歴史を中心とした概要説明がありました。

 

スライドや世界史の資料集を駆使したわかりやすい説明で,大変勉強になったと思います。
事前研修も,あと1回を残すのみとなりました。

 

カテゴリー: SGH, 海外修学研修 パーマリンク

1年次 Show & Tell Speech Contest ― the Final ―

2月10日、1年次全員で Show and Tell Speech Contestを行いました。

Show and Tell とは、何か物を聞き手に見せながらそれについて話をするという、一種のスピーチです。
英語表現Ⅰの授業で全員が自分の大切なものについてスピーチをし、この日はクラス代表に選ばれた9名の生徒が本校アリーナでの決勝戦に出場しました。



お気に入りの本、楽器、ぬいぐるみ、ゲームなど、生徒それぞれが自分の大切なものを持参し、それにまつわる思い出などを英語で1年次の生徒全員の前でスピーチしました。
英語で3分間、原稿なしで話をするためには、多くの準備や練習を重ねなければなりません。

心温まる話、面白くて笑いが出る話、また、その場で見せてくれる楽器の演奏や道具の使い方など、上手くパフォーマンスをとり入れたスピーチが多く、楽しみながら見ることができました。

行事進行はShow and Tell Student Committeeの9名のメンバーによって行われ、司会や挨拶もすべて英語で行われました。

 

この日の発表は代表生徒によるものでしたが、英語の授業では全員がスピーチを行いました。

皆一生懸命に取り組んでいて、代表を決めるのが大変だったクラスもたくさんありました。

1年次生でこれだけの英語のパフォーマンスができるということ、1年間の英語の集大成としてこのような場を年次全体で共有できたこと、生徒たちを誇らしく思いました。

この経験をぜひ、2年次の英語学習につなげて欲しいと思います。

カテゴリー: 城東な日々 パーマリンク

本校で平成28年度課題研究発表会が開催されました

平成29年2月8日(水)に課題研究GLOBALⅠ 及び GLOBALⅡに取り組んできた本校1・2年次生が研究成果を発表する課題研究発表会を本校で実施しました。この会には、本校生徒だけでなく、大学や高校・中学校の先生、保護者の方など、66名の方にも参加いただきました。

午前中に行われたステージ発表では、GLOBALⅡ(研究テーマ:経済・産業、国際貢献、環境・安全、教育・文化)の代表8グループと、岡山県立岡山操山高等学校の代表1グループの計9グループがプレゼンテーションソフトによる研究発表を行いました。発表に対する質疑応答の時間を8分とっていましたが、どの発表についても多くの生徒から質問が出され時間切れになるほどで、活発な議論がなされました。

 

午後は、普通教室や特別教室に分かれて、午前中に発表しなかった1年次生・2年次生の計51グループがプレゼンテーションソフトによる研究発表を行い、また1年次生18グループと岡山県立岡山操山高等学校の代表2グループがポスターセッションの形式で研究成果を発表しました。午後の発表も午前中と同様に多くの質問が出され、どの会場でも活発な議論が行われていました。

閉会行事では、3年次生の田中さんが3年間の研究を振り返り、GLOBALを学んだことで、自分の進路が見えてくるなど、大きな成果があったことを発表しました。また、2年次の本倉さんは、1年間の研究を振り返り、「研究の成果も重要だが、仲間と議論し、研究する過程が大切だと感じた。」と発表し、また、1年次生の守屋さんは「先輩の堂々とした発表を見て、あこがれた。来年度は自分達も同じような発表をしたい。」と決意を表しました。

最後に、岡山大学の稲森岳央准教授からは「様々なデータを集め、0から組み立てて研究をする。大変ではあるが、意義があることである。多くの時間を使うのだから人のためになる研究をしてほしい。」と、岡山県教育庁の田野指導主事からは「グローバル社会では英語を使って伝えていく機会も多くなる。研究発表も英語を使い、相手が理解しやすいよう、自分の言葉で話してほしい。」という指導講評をいただきました。

 

カテゴリー: SGH パーマリンク

明日は課題研究発表会

2月7日(火)放課後、明日の「課題研究発表会」の準備を行いました。

ステージ発表の会場となる体育館では、本校の運動部の生徒達が椅子を並べてくれました。

各教室でも清掃、会場設営、リハーサルを行い、準備万端です。

 

1年次生はGLOBALⅠ、2年次生はGLOBALⅡという授業の中で、4月から研究を進めてきました。明日はその成果を発表する場となります。

明日2月8日(水)の日程を大まかにお伝えいたします。

9:00~ 開会行事(@体育館)

9:15~ GLOBALⅡ ステージ発表(@体育館)

13:10~ GLOBALⅠ・GLOBALⅡ 発表(@HR教室など)

14:25~ 閉会行事(@体育館)

GLOBALⅢ選択者による3年間の振り返り

カテゴリー: GLOBALⅠ, GLOBALⅡ, SGH パーマリンク

SGH海外修学研修に向けての第4回事前研修

 城東高校の代表として選抜された2年次生10名が,来る3月4日から9日間イギリスに派遣されます。それに向けての第4回事前研修が21日(水)放課後に行われました。

 IMG_0001_R

GLOBALⅡで取り組んだ課題研究について,英語で発表するためのスライドと原稿を作成しています。イギリスの現地高校生に,課題研究の成果を発表し,意見交換をするための準備です。

 IMG_0005_R

現地では,Cranford Community CollegeBroxbourne Schoolの2校で発表する予定です。事前研修も,あと3回を残すのみとなりました。

カテゴリー: SGH, 海外修学研修 パーマリンク

「JICA国際協力中学生・高校生エッセイコンテスト2016」の表彰式を行いました。

JICA国際協力中学生・高校生エッセイコンテスト2016」に論文で応募し、「佳作」を受賞した3年次生の田中さんに賞状と副賞が届き、校長室で表彰式を行いました。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

田中さんは今年GLOBALⅢの授業で1年間課題研究を続け、その成果を「発展途上国での雇用開発に向けた新しい提案」という論文にまとめました。
「城東高校がSGH校に指定されて初年度に入学した3年次生の田中さんたちが、本校のGLOBALを切り開いてきた。3年間の課題研究で培った力を将来に向けて活用してほしい。」と校長からの言葉がありました。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

副賞は、ネパールで作られた草木染めの手織り布でできたネコのアイピロー、タイでつくられたリストバンド、メキシコで森林農法・有機栽培されたドリップコーヒーで、全てフェアトレードの製品です。
田中さん、おめでとう。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

この他に同じエッセイコンテストで「ODAから広げるバリアフリー化」という論文で、池内さんが「審査員特別賞」を受賞しました。

カテゴリー: GLOBALⅢ, SGH パーマリンク

岡山操山高校SGH課題研究発表会で3年次生の小野さんが本校代表として研究発表を行いました。

1月27日(金)に岡山市民会館で開催された「平成28年度岡山操山高等学校SGH課題研究発表会」に、3年次生の小野さんが、本校代表として参加してきました。

岡山操山高校の生徒、教職員、保護者など関係者約600名に向けて、「グローバル・タックスで世界を変える ―南北問題の解消に向けて― 」というテーマで発表しました。

IMG_0505(小野)_R

「今日の世界における南北問題の解消に必要な資金が不足する中、「グローバル・タックス(国際連帯税)」を地球規模で導入し、得られた資金を超国家機関GTO(Global Tax Organization)で管理・運営し、発展途上国の教育資金援助として活用することで、持続可能な発展につなげ、南北問題の解消をしよう。」と、論理的に提案しました。

そして、「私は三年間のグローバルの活動を通して、世界と自分とを切り離して考えることをやめました。どんなにちっぽけな一個人の発信でも、誰かに届いて、何かが変わる。そう信じています。」と締めくくりました。

IMG_0506(小野)_R

岡山操山高校の校長先生をはじめ、多くの先生方から、とても素晴らしい発表だったとお褒めの言葉をいただきました。

2月8日(水)には、本校で「平成28年度SGH課題研究発表会」を行います。今度は岡山操山高校の代表生徒が発表します。
他の学校の高校生がどのような提案をするのかを知ることはとても刺激になると思います。

城東生の課題研究がさらに充実したものになるよう取り組んでいきます。

カテゴリー: GLOBALⅠ, GLOBALⅡ, GLOBALⅢ, SGH パーマリンク

2年次国際教養学類の生徒が英語集中合宿(ITC)に行ってきました。

1月27日(金)と28日(土)、2年次国際教養学類の生徒が、岡山県青少年教育センター閑谷学校での英語集中合宿(ITC)に行ってきました。

1日目の朝、バスに乗車する前の出発式の様子です。この時から、一切日本語は禁止です。
今回ITCに参加する県内のALT9名が自己紹介をしました。
DSCF7068_R OLYMPUS DIGITAL CAMERA

行き帰りのバスでは、生徒の間にALTの先生が座り、一緒に英語のゲームをしました。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA

閑谷学校に到着しました。開会式の様子です。それぞれの活動で実行委員の生徒が司会や挨拶を担当しました。
DSCF7079_R

最初の活動はディスカッションです。ALTが各グループに一人ずつ入っています。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA OLYMPUS DIGITAL CAMERA

ディスカッションの途中から、伊原木隆太 岡山県知事が視察に来られ、活動に参加されました。
アメリカに留学して、MBA(経営学修士)を取得された知事は、生徒に向けて英語のスピーチもしてくださいました。
そのあとは昼食も生徒と一緒にとられました。もちろん食事中も全員英語です。

OLYMPUS DIGITAL CAMERA OLYMPUS DIGITAL CAMERA

次は、グループワークとALTによるプレゼンテーションです。
今回はアメリカ、イギリス、カナダ、オーストラリア、ニュージーランド、ジャマイカの6か国のALTが来ていて、それぞれ母国のことを写真や有名なものを持参したりして説明してくれました。
質問タイムもあって、生徒は新しいことをたくさん知ることができて、とても楽しそうでした。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA DSCF7141_R

DSCF7145_R DSCF7154_R

次は閑谷プレゼンテーションツアーです。
生徒が英語で閑谷学校の建物一つひとつの歴史などをALTに説明しました。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA OLYMPUS DIGITAL CAMERA

OLYMPUS DIGITAL CAMERA

次は、スキット(寸劇)です。引いたくじで場面と発表順が決まり、グループで物語を一からつくりました。
夕食後はスキットコンテスト。9つのグループそれぞれが準備した劇を披露しました。
どのグループもとても面白い話をつくっていて、いろんな小道具を使って発表する姿に、みんな爆笑でした。
DSCF7381_R DSCF7492_R

2日目です。朝食の後はディベートをし、1、2回戦は全員が出場しました。
生徒は忙しい中、様々なテーマについて、よく準備をして臨んでいました。
OLYMPUS DIGITAL CAMERA OLYMPUS DIGITAL CAMERA

3回戦はALTチーム 対 選抜チームで対戦しました。
DSCF7624_R

最後の活動はクラス対抗のソングコンテストです。
どちらのクラスも歌とダンスをとてもよく練習していて、感動的でした。
ALTも激賞していました。
DSCF7656_R DSCF7674_R

みんなで集合写真を撮り、閉会式です。
最後は実行委員長のあいさつでITCを締めくくりました。
DSCF7742_R DSCF7765_R

一泊二日と短い期間でしたが、みんな全てのことを英語で表現しようと一生懸命でした。
そばにいると、前よりもスムーズに英語が口から出ているなと思うことが多々ありました。
一人ひとりの中で、英語を思い切って話す勇気と楽しさ、そしてこれからもっと英語を勉強しようという気持ちが大きくなっているように感じます。
これからの生徒たちの成長がとても楽しみです。

 

カテゴリー: 学校行事 パーマリンク