本年度のスピーチコンテストは、岡山県下より19名の中学生に参加していただきました。
このスピーチコンテストでは、2年次生国際教養学類の生徒が、受付や英語での司会進行などの運営を行いました。
午前中に2室に分かれて予選を行い、各室3名ずつ計6名の決勝進出者が午後からの決勝でスピーチしました。
また、国際教養学類の生徒や留学生が、モデルスピーチもしました。普段の授業で鍛えられた英語力を発揮し、中学生のお手本となるよう頑張っていました。
閉会式後、今回のファイナリストのみなさんと記念撮影をしました。
中学生のみなさん、来年も トロフィーを目指して参加してくださいね!
The 9th Okayama Joto Trophy English Speech Contest for Junior High School Students
先輩に学ぶ会
11月1日(火)に2年次生を対象に「先輩に学ぶ会」を行いました。海外も含む県内外の各方面でご活躍の城東高校の2期生から21期生までの諸先輩方11名にお越しいただき、11の分科会に分かれてお話をしていただきました。ちょうど科目選択の時期で、進路について漠然と不安を抱えている生徒たちは、高校時代のお話、大学時代の苦労話、現在のお仕事の内容、生き方についてなど先輩方の温かいお話を聴いて、先輩方から勇気や希望をたくさんいただき、今の生活や生き方を見直すよい機会となりました。「努力は裏切らない」「現状維持は停滞である」「あらゆる事に疑問を持つ」「将来のためにいろいろな人と話をし、様々な視点から物事を捉える」「毎日起こることが自分の将来の糧になる」など、たくさんの素敵な言葉をありがとうございました!
創立30周年記念式典 11月3日(木)
11月3日 創立30周年記念式典を岡山シンフォニーホールで行いました。
岡山城東高校は1987年に開校し、今春までに10,329人が卒業しました。
会場準備も整い、校訓である「進取・協同」の「進取」の文字がスクリーンに映し出されました。
この「進取」は、奥田進初代PTA会長が揮毫くださった書です。
在校生、保護者、同窓生、教職員ら、本校関係者約2千人が30年の節目を祝い、さらなる発展を誓いました。
浅沼淳校長が、「時代の先を見据えながら、教育の充実のために一層邁進する決意を新たにしたところです。」と式辞を述べ、歴代校長先生方をはじめとする、城東の発展に貢献してくださった功労者の方々に感謝状を贈りました。教育功労者の石井一郎前校長からもお言葉をいただきました。
「城東の歴史は受け継ぐだけのものではありません。生徒の皆さんが作っていくのです。」
同窓会長のメッセージは生徒の心にも深く刻まれました。
本校生徒会長が「私たちの充実した日々は、周囲の皆さんに支えられています。感謝を忘れず何事にも挑戦していきたいと思います。」と挨拶しました。
映像で城東高校の30年の歩みを振り返った後、記念演奏会第一部として、海上自衛隊東京音楽隊3等海曹 三宅由佳莉さんによるビデオレター、中桐望さん、小池郁江さん、森野美咲さん、小林久美子さんによるミニコンサートがありました。
そして記念演奏会2部では、在校生、卒業生、歴代教員、一般の有志の方から成る約320人の「30周年記念オーケストラ・合唱団」による演奏で、「G線上のアリア」、「岡山城東高等学校校歌による式典序曲」、ベートーベン「交響曲第9番」などを演奏しました。
この日のために結成したオーケストラだったため、全員そろっての練習は前日しかできませんでしたが、息の合ったチームワークで最高の演奏ができたと思います。
最後は、会場全体で城東高校の校歌を大合唱し、式典終了となりました。
日頃から城東高校を応援してくださる多くの方々から心のこもったお祝いの言葉をいただき、城東の30周年を祝うことができました。
今後も、これまで支えてくださった皆様への感謝を忘れることなく、城東高校のさらなる発展のために、生徒、教職員共に精進していきたいと思います。
皆様、ありがとうございました。
後期生徒総会
10月18日(火)7限に,後期生徒総会を実施しました。
前期各種委員会から活動報告と総括の発表,後期各種委員会の活動計画の発表がありました。
この中で,防寒用のカーディガンの色はどのようなものまで認められるのかという懸案事項について説明をした後,「カーディガンの色について議論を繰り返し行った結果,城東の自由とは責任を伴う自由であり,カーディガンの色など自分の身だしなみについても責任を持つべきであるという結論に至った。」と評議員長が呼びかけたことは特に印象的でした。『城東の自由』が様々な場面で語られていることを感じます。
最後に,前期生徒会執行部の挨拶と後期生徒会執行部の紹介で締めくくられました。
後期生徒会役員認証式(10月4日) 前期各種委員会の総括発表
後期各種委員会の活動予定発表 全校生徒の様子
前期生徒会執行部の解散挨拶 後期生徒会執行部の発足挨拶
スーパーグローバルハイスクール公開授業を開催しました。
10月5日(水)、スーパーグローバルハイスクール公開授業を本校で実施しました。
公開授業では、5時間目に、課題研究「GLOBALⅢ」を選択している3年次7名の生徒が、これまでの研究についての中間まとめを発表しました。
【GLOBALⅢでの研究タイトル】
1 | 舟運復興計画~災害時の船の活用~ |
2 | 社会発展と環境対策が両立する持続可能な社会についての考察 |
3 | ODAから広げる快適空間 |
4 | 男女が共に働くことの少子化への影響 |
5 | グローバル・タックスで世界を変える~格差社会の解消をめざして~ |
6 | 日本の新しい国際貢献の在り方~CSR活動の有機的つながりをめざして~ |
7 | 経済発展と水質環境の関係性について |
8 | 発展途上国での雇用開発に向けた新しい提案 |
また、6時間目には、2年次生全員が取り組んでいる課題研究「GLOBALⅡ」の中間報告会を公開いたしました。生徒は各自が選んだ研究テーマの元で班をつくり、課題を見つけ、絞り込み、研究タイトルを決めて発表しています。
【GLOBALⅡ 研究テーマ等】
研究領域 | 研究テーマ |
経済・産業 | ○地域経済の発展と課題 ○新しい産業の構築 |
国際貢献 | ○身近な国際貢献 ○世界の中の日本 |
環境・安全 | ○資源をめぐる世界 ○安心・安全な社会とは |
教育・文化 | ○日本と世界の初等教育 ○世界での日本文化 |
7時間目には、本校におけるスーパーグローバルハイスクールの概要及び課題研究(「GLOBALⅠ」から「GLOBALⅢ」)について説明を行い、その後、意見交換会を開催いたしました。
本校の公開授業に参加いただいた方からは、次のような意見や感想をいただきました。
・6週間で課題研究を実施することは、非常に大変だと思う。週2時間での実施では、難しい部分も多いと思う。1,2、3年と続いて完成と言った視点も大切であろう。
・GLOBALⅡでは、課題も生徒に考えさせ、取り組んでいる。大変なことであるが、自分達が設定した課題に対して研究に取り組むとモチベーションが大きくなる。あらゆる機会を使って研究させることが大切。また、繰り返すことで研究の力がつく。
・GLOBALⅢの発表を拝見したが、まるで大学生の卒業論文のような内容で、本当に感心した。指導してきた先生方も大変だったと思う。
・2時間の発表を見学させてもらい、自分が高校の時には、こういった機会がなかったので本当にうらやましく思えた。ただ、結論ありきといった研究もいくつかあったように感じる。そうなると、都合の良いデータばかり集めようとすることになる。常に広い視点から研究に臨んでほしい。
これらの御意見等を今後の課題研究の改善にいかしていきます。
金海外国語高校との交流 (10月19,20日)
本校の友好交流校である、金海外国語高校の生徒48名が、19、20日と城東高校を訪問してくれました。
一行は19日お昼過ぎに本校に到着。
歓迎の挨拶の後、本校を紹介するDVDを視聴しました。
その後、岡山大学の先生方からGlobal Discovery Program についてご説明いただきました。
質疑応答では韓国の生徒が流暢な日本語と英語で感想を述べていて、感心しました。
6限目は2年次生のGLOBAL IIの授業に参加しました。
2年次生は8つの研究テーマに分かれ、班単位でそれぞれタイトルを決めて課題研究に取り組んでいます。
どんなことをしているか、頑張って説明していましたよ!
日本語や英語を交えて楽しく意見交換。言葉が通じなければ、筆談で!
図書館や理科室でも活動しています。
実際に顕微鏡をのぞいてもらったり、お互いに良い経験になったようです。
7限目は音楽ホールで歓迎式がありました。
校長の挨拶のあと、城東高校と金海高校の生徒がそれぞれ挨拶をしました。
そして、城東高校の先生が三線や尺八の演奏で金海高校の生徒を歓迎すると、お返しに金海高校の生徒たちがダンスやサムルノリを披露してくれました。
その後、ホストの城東生46名と金海高校の生徒が顔合わせをして、ホストの生徒が放課後校内を案内しました。19日はそのホスト生徒の家に宿泊しました。
お互いの国のことを紹介したり、両国の習慣の違いに気づいたり、有意義な交流ができたのではないでしょうか。
20日の朝、生徒たちはまだまだ話し足りない様子でしたが、お別れの時間がきてしまいました。
短い時間でしたが、お隣りの国、韓国のことをいろいろ知って、世界に対する興味が膨らんだことと思います。金海外国語高校とこれからもよい交流をしていきたいと思います。
ホームステイを引き受けてくださった家庭の保護者の皆様、本当にお世話になりました。
ありがとうございました。
PTAの方々が、学校前庭をきれいにしてくださいました!
10月15日午前中、PTA評議員の有志の方々が、11月3日の創立30周年記念式典を前に城東高校をきれいにしようと、日頃整備できない学校前庭のいくつかの場所を整備してくださいました。
定期考査最終日にあたり、2、3限の時間にPTAと教職員の有志で協力して行いました。
それぞれの場所のビフォー&アフターをご紹介します。
1箇所め。校門そばの校名碑周辺に「竜のひげ」を植えました。
最初に新しい土を入れて、目印のひもに沿って「竜のひげ」の位置を決めます。
1つひとつの「竜のひげ」を深い穴を掘って植えることを繰り返して、きれいな列を作っていきます。
このように完成しました。とてもきれいですね!
2箇所めは、校門脇の花壇。まず土を整えて、冬もきれいな花を咲かせるビオラの苗を植えました。
全て植え終わり、PTAの方と一緒に作業をした校長も笑顔です。
完成した花壇です!まだ小さいですが、色とりどりのかわいいビオラの花が咲いています。
登下校する生徒たちや、来校される方もちょっと気持ちがなごみそうです。
3箇所めは、ロータリー中央にある植え込みの中、南に校訓碑、北に日時計があるところです。
生垣に囲まれていて、普段は中があまり見えないですが、雑草や落ち葉がたくさんありました。
ここはかなり面積が広いところで、草と枯葉を詰めたビニール袋がたくさんできました。
そして、作業後はこんなにきれいになりました!
4箇所めは、生徒昇降口の南側にある植え込みです。
とても雑草が多いところでしたが、皆さん校舎のすぐそばまで広がっている草を一生懸命抜いてくださいました。
そしてアスファルトの上も、ほうきで掃いてくださって、こんな風にきれいになりました。
朝夕たくさんの城東生が行き来する場所がきれいになって、ススキも秋らしい風情になり、清々しい印象になりました。
他にも、事務室前の植え込みを少し剪定して、伸びたツルや雑草をとりました。
ここはひっつき虫(植物)が多くて、保健室の先生の服が大変なことに…!
最後に、色々なところに分かれて作業してくださったPTAの方々が集合されました。
お一人おひとりの温かいお気持ちのおかげで、創立30周年記念式典をさわやかに迎えられます。
本当にありがとうございました。
午後はPTA評議員会を行いました。
皆さん、お疲れ様でした。
保護者対象 進路講演会
10月8日(土)、「2年次生保護者対象 進路講演会」が、本校セミナー室にて開催されました。
講師は、河合塾近畿本部長 角野俊彦 氏です。
演題は「大学入試の現状と、入試に向けての準備」です。
近年の大学入試は多種多様な形式があり、選択する際に情報をしっかり収集することが大切であるということ、また思考力や表現力なども求められるため、教科の知識だけでなく、普段の授業での取り組み方が大切であるということを話してくださいました。
保護者の方々も真剣に講演を聞かれていました。家庭での勉強の仕方や生活習慣についての話に深く頷いておられる様子が印象的でした。
2・3年次生は昨日から、1年次生は本日から、第3回定期考査が始まります。
また、1・2年次生は科目選択をする時期で、先週くらいから担任との面談を行っています。
これまでの生活を振り返り、進路を考え、気持ちを入れ直して頑張りましょう。