岡山城東高校の日々をつづります
岡山城東な日々

第33回翠緑祭 文化の部

 第33回翠緑祭、本校で最も大きな行事です。全校生徒が夏休み前からコツコツと準備を進めて来ました。

 暦では二百十台風の影響も心配されましたが、今年は晴れやかな二日間となりました。

 

文化の部1日目 9月6日(金)

 祭の開始を告げる賑やかなオープニング。今年のテーマである「咲」の字が掲げられた中、毎年恒例のペンライトが体育館に大きく揺れていました。

 今年のゲストは、なんと! 本校教員による城東OBバンド「NuQueen」!! 予想以上に盛り上がりました。練習に励んでいた先生方、ありがとうございました。ボーカルのY先生曰く「生徒のcall&responseが素晴らしかった」とのこと。

 続いてOP有志としてダンス、音楽などの披露があり、全校生徒が熱狂しました。また1、2年次の出し物の30秒アピールもあり、それぞれの魅力をプレゼンテーション。期待が高まります。

  今年の全校制作はモザイクアート。本校の象徴である時計台を描いた絵は、2年次生が原案から全校への指示、作成までを一手に引き受けてくれました。

 

 2年次の劇。2年4組「High School Musical 24」は国際教養学類がお届けする英語劇。2年8組「万乗の君」は超エリート校での生徒会長選挙を巡る闘いを描いた作品でした。 

  1年次のエキスポ(展示)はお化け屋敷、アミューズメントパーク、迷路など、各クラスの個性の花が咲く仕様。文化の部1日目のお客様は城東生と教員のみ、2日目の一般のお客様への対応に向けて改良も行います。

 

   文化の部2日目 9月7日(土)  

    2日目は朝9時から多くの来場者の姿がありました。受付では室長たちが笑顔でお出迎え。廊下はすぐに人でいっぱいに。

  2日目から、3年次の模擬店が開店。外装、内装ともにさすが熟練の出来栄え。食券も飛ぶように売れていきます。

 中庭では有志バンドの演奏。生徒は音楽が大好きです。

 翠緑祭では各部活動の活躍も見逃せません。

 歌が好きです。合唱部! 演奏後、NHKコンサート中国大会のためにすぐに広島へ旅立っていきました(結果は2年連続全国大会出場決定!)。

 爽やかサウンド、吹奏楽部! 迫力のエルクンバンチェロ、これに憧れて入部した者も少なくありません。

 墨痕鮮やか、書道部! 翠緑祭OP、EDで体育館に掲げられる文字も書道部によるものです。

 放送部は、文化の部2日間を映像で記録し、できあがったばかりの映像をエンディングで披露。行事には欠かせない存在です。

 他にもたくさんのクラスや部活動、有志がそれぞれ咲き誇る軌跡を残す翠緑祭。

 楽しい時もいよいよフィナーレ。  第33回テーマソングのバンド演奏からスタート。 作詞、作曲、演奏、歌唱、すべて城東生が行います。 アンコールでは全校で校歌を熱唱。

  

 表彰式が行われ、最後は翠緑祭を大成功に導いた翠緑祭実行委員会への「Thank you 翠実!」の大合唱。熱い盛り上がりのうちに文化の部2日間は幕を閉じました。一般の来場者数は延べ2450名、本年度も盛大な行事となりました。ご来場いただいた皆様、ありがとうございました。

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始業式~Society5.0を生き抜く~

校長は式辞の中で、「様々なことに主体的にチャレンジして、問題解決能力やコミュニケーション能力を養い、これからの時代Society5.0を生き抜く力を身につけてほしい。」また、「今回の翠緑祭テーマである「咲」にふさわしい満開の花を咲かせてくれることを期待しています。」と全生徒を、激励しました。

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ジョトスタ&ジョトスポ!

 8月19日(月)、20日(火)の二日間、「ジョトスタ(城東高校でスタディ)」が実施されました。今では夏休みの恒例行事となった「ジョトスタ」は、夏休みに城東高校1年次生が地域の小学生の学習支援を行うものです。かつて自分が小学生の時に参加した、という城東生も少なくありません。高校生のお兄さんお姉さんに夏休みの宿題を手伝ってもらえるとあって、今年も多くの小学生が参加してくれました。  

また今年度は、「ジョトスポ(城東高校でスポーツ)」と題して新たな試みを実施しました。スポーツの楽しさを小学生に伝える活動で、体育の科目「アスリート」の授業を選択している城東生と体育科の教員が小学生に楽しんでもらえるプログラムを考え、体育館でともに汗を流しました。体育の教員を目指す生徒にとっても、貴重な経験になったようです。 最後に城東生から「がんばったで賞」メッセージをもらった小学生からは、「楽しかった」「苦手な勉強もがんばって取り組むことが出来た」などの声が聞かれました。実りの多い地域との交流になりました。

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令和元年高校生「地域防災ボランティアリーダー」養成研修会参加!

 8月1日(木)岡山操山高校で開催された高校生「地域防災ボランティアリーダー」養成研修会に本校から6名の生徒(生徒会執行部1名・社会貢献活動委員5名)が参加しました。

 当日は、大変な暑さでしたが、午前中は3コースに分かれて体験的な学習を行い、午後からは災害時に必要な行動等について学ぶグループ演習を行いました。

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第1回オープンスクール開催!

 7月26日(金)に第1回オープンスクールを開催しました。
 暑い中1500名近くの中学生のみなさん,保護者のみなさんが来校してくれました。

 受付,体育館での行事,部活動見学等,城東高校生が積極的に動き,さまざまな場面で中学生のみなさんと直接お話をさせていただきました。

 第2回オープンスクールは,中学3年生を対象に9月28日(土)に開催予定です。
 参加をお待ちしています!

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企業訪問(中国銀行)

 7月18日(木)企業訪問の第1グループが中国銀行に行きました。

 本店三階大ホールにて、CSRセンターの方から銀行業務について学びました。

 本店9階の資金証券部においては、金融界要人の方の写真を見てのクイズをしていただいたり、株を買う際のアパレルメーカーの名前が企業名と異なっていることなど、様々なことを勉強しました。

 また、中国銀行が「百間川の水と緑の募金」に基金をすることで、地域の緑化に貢献していることなども知りました。

 資金証券部の方がとても親切で、高校生にもわかりやすく説明をして下さり、金融の仕事の一部を知ることができました。

 東京の中国銀行資金証券部にも社員がいて、このようにウェブカメラでつながっているのでいつでも話ができるそうです。

 展示室では中国銀行の歴史が分かる書物、建物の模型、また一億円の札束を抱えてみるとどのくらいの重さなのか、の体験コーナーなどがありました。

 再び大ホールにて、エコノミクス甲子園の過去問をクイズ形式で出していただきました。生徒は競うように手を挙げて解答し、とても盛り上がりました。来年のエコノミクス甲子園に出場してはどうかとお褒めの言葉をいただきました。

 最後に広報CSRセンターの田村さんから、中国銀行がSDGsの観点ではどのように地域と関わりを持っているかを教えていただきました。地域の子ども達に金融教育をしたり、住宅ローンによる住宅支援をしたり、融資による創業支援、百間川や真庭市の緑を守ることに貢献するなど、金融を通してさまざまな形で地域活性に貢献していることが分かりました。

 今日学んだことを2学期からの課題研究に活かしたいと思います。

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1学期終業式 壮行式

終業式の後、総文祭の岡山県代表となった放送部員、管弦楽部と合唱部、インターハイ出場の決定した陸上競技部の選手の壮行式が行われました。

 各代表は、全国の舞台で日頃の努力を発揮したいと全校生徒に思いを語ってくれました。それぞれの活躍に期待!

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終業式~1学期を振り返って~

校長は式辞の中で、「城東生であるということだけで満足するのではなく、お互い切磋琢磨しながら成長していってほしい。」また、「あいさつが当たり前の学校になってほしい。」と1学期を振り返りました。

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理数学類研修(関東コース)

(第1日)

岡山駅に集合し、東京へ!車窓からは富士山が見え、綺麗に写真が撮れたと喜んでいる人やおしゃべりして大はしゃぎの人もいて、4日間の研修に期待が高まります。あっという間に東京到着!

生物コースはサイバーダインスタジオを訪れた後、筑波実験植物園やJAXAなどを見学しました。不思議な特徴をもつ熱帯植物に驚いていました。物理コースは物質・材料研究機構の後、JAXAやサイバーダインスタジオ、イーアスつくばなどに行きました。実際にビニールチューブで作ったロケットを飛ばす実験をしました。

両コースともサイバーダインスタジオでは、山海嘉之教授に夢をもつことの大切さや実現のために必要な努力についてご講演いただき、パワースーツの一部を装着するという貴重な体験もさせていただきました。どの研修先も学類に応じた魅力にあふれていて、研修への期待と意欲が増したようです。

(第2日)

生物コースは、農業・食品産業技術総合研究機構で農業についての展示を見て、理化学研究所で実験材料について学びました。物理コースは、つくば国際会議場や国土技術政策総合研究所、物質・材料研究機構などで講義を聞きました。

筑波大学では、キャンパス内にいくつもの学食があることに驚き、大学生にインタビューをしながら広いキャンパスを散策しました。夜はおいしいバイキングで何度もおかわりしました。

(第3日)

3日目は班別自主研修です。班ごとの目的とテーマに基づいて立てた計画に従って研修に取り組みました。実際に動いてみると、想定外に時間がかかって苦労する場面もありましたが、全班予定通り活動を完了することができました。夕方からは吉本お笑いライブで楽しいひとときを過ごしました。

(第4日)

4日目は、東京大学での研修です。渋滞学者の西成活裕教授に「学問のすすめ」というテーマでご講義いただきました。学問の楽しさのみならず、自分たちの進路の見つけ方のヒントまで得ることができました。その後、キャンパスを散策し、夕方、無事に帰途につきました。

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学類研修報告(理数学類マレーシアコース)

令和元年度第32期生学類研修(理数学類マレーシアコース)の報告です。

6月18日(火曜日)早朝5時40分に岡山駅西口に集合した我々は、陸路JRを乗り継いで関西国際空港へ。

9時55分発の飛行機で空路マレーシアの首都クアラルンプールに向かいました。

移動日の初日、15時55分クアラルンプール国際空港に到着後、バスで市内の夕食会場へ。

マレーシアの鍋料理スチームボートに舌鼓を打ち、明日からの研修に向けて英気を養いつつ、宿泊先のホテルに入りました。

    

第2日目、いよいよ本格的に研修開始です。

クアラルンプール市内を抜けて、先ずは独立広場を散策。

世界一の高さを誇る100mの掲揚塔にマレーシア国旗がはためいている姿は圧巻でした。

友達同士でたくさん写真を撮って思い出に残しました。

  

続いて、マレーシア政府が運営する起業家のスタートアップを支援する機関であるMaGIC(The Malaysian Global Innovation & Creativity Centre)社へ。

ベンチャー企業向けに無料WiFiや業務スペースを利用できる環境を完備。セミナーやマッチングイベントにも参加できるようになっています。

生徒はMaGIC社の概要説明を(もちろん)英語で聞き、MaGIC社から起業した人が開発したスマートフォンで3D映像が楽しめるポータブルキットを製作してVR市場の拡大の早さや技術開発の可能性を実感していました。

  

午後は、岡山県高梁市に本社を持つ住友電工焼結合金(株)の海外拠点の一つで、マレーシア初の焼結製品工場として進出したSumitomo Electric Sintered Componentsへ。

地元岡山の企業がマレーシアで活躍している様子を間近に見られる絶好の機会でした。

現地のスタッフへの生徒からの質問がたくさん出て交流が深まりました。

第3日目、待ちに待ったB&Sプログラム。

現地学生とともに班別にクアラルンプール市内観光です。

日頃の英語の成果を発揮して積極的にコミュニケーションをとっている様子が印象的でした。

お互い仲良くなっていろいろな観光スポットを楽しんできたようです。

次に、イスラム美術館と国立モスクを見学。

イスラム美術館は展示内容の豊富さに圧倒され、見学時間がもっとほしいと望む生徒がたくさんいました。

国立モスクは入場の際に肌の露出を極力控えたドレスコードが設定されていたことが宗教の厳格さを実感させました。

  

夕方には、マレーシアの東大ともいわれるマラヤ大学の予備教育部日本留学特別コース(AAJ)の学生との交流を楽しみました。

日本の国立大学工学部への留学を前提に学習している学生との交流を通して、異文化理解とこれからの二国間交流の架け橋となるべく絆を深めました。

現地学生の名前の音に漢字を当ててネーミングを考えたものを手土産に、自国の文化紹介や相手国の文化に対して質問するなどしました。

  

学類研修最終日、SMK USJ Section12高校を訪問、交流を楽しみました。

歓迎行事では、双方の挨拶に続いて記念品の贈呈。学校間でも行いつつ、生徒同士でもお土産の交換を行い感謝の気持ちを伝えました。

続いて、バディーとともに多くのアトラクションを交互に体験して親睦を深めました。現地生徒のもてなしにたくさんの笑顔がこぼれていました。

最後に一緒にランチを食べて別れを惜しみました。

  

  

  

  

研修の最後は、マングローブ学習とリバークルーズ。

ボートに分乗して現地のガイドさんの説明を受けながら広大なマングローブの生態を観察しました。

鳥に猿にマッドスキッパー(ムツゴロウの一種)・・・豊富な自然がそこにはありました。

あっという間の3泊5日に生徒は予想に違わぬ「帰りたくな~い」の大連呼でした。

生徒はこの研修を通して、日常的に英語での会話を積極的に交わし、現地の人とコミュニケーションをとることによってグローバルな世界に生きる実感を持つことができたことでしょう。

将来に向けて多角的な視野で物事を捉え、多くの事を吸収して新たな自分を発見できるようになってほしいと思います。

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