始業式に続き生徒会入会式が行われました。
生徒会長の秋山君からは、「城東の自由」についての考え方と、歓迎の言葉がありました。新入生代表の西山さんからは、城東性としての自覚を持って、楽しいことにも、大変なことにも全力で取り組みたいと決意の言葉が、ありました。
32期生360名を迎え、2018年度も活気ある生徒会活動になることを期待しています。
生徒会入会式
始業式~勢揃い~
入学式のあと1年次から3年次まで1,074名が勢揃いして始業式が行われました。
校長は式辞で「幅広い教養を身につけること」と「主体的に行動すること」について話しました。
最後に生徒課から「スマートフォン」と「交通」についての注意がありました。
今日からいよいよ新年度の本格始動です!
入学式~城東生としての第一歩~
4月9日,入学式があり32期生360名が城東生としての第一歩を踏み出しました。
校長は式辞で校訓の「進取・協同」と「城東の自由」について話しました。
校長式辞より(一部抜粋)
ここで、岡山城東高校の精神的支柱となっている、校訓の「進取・協同」と「城東の自由」についてお話しします。
「進取」は、新しいことに積極的に挑戦することを言います。現代社会はかつてないスピードで進化しています。そのような中では、現状維持は後退を意味します。まず社会の変化をしっかり認識し、常に先取りすべく、新しいことに進んでチャレンジしていくことが大切です。
「協同」は、目標の達成のため、様々な立場の人が力を合わせることを言います。実社会でも、新しいことを始めるときには、様々な専門分野の人がチームを組んで、協力して取り組みます。城東には、広い範囲から多彩な個性が集まっています。互いを尊重し、それぞれの持ち味を生かして、助け合い高めあいながら成長し、3年後には世界を視野に、次のステージに踏み出してもらいたいと思います。
また、「城東の自由」は、開校以来、各期の生徒会が連綿と継承している行動の指針で、進取・協同を効率よく具現化する環境条件ともいえます。皆さんは、ここ城東で、多くの選択肢の中から、自分の自由な判断で、友と協力して新しいことにチャレンジできる環境にいます。しかし、自分で自由に判断したことには当然責任が求められます。自由は互いの自由を認め合ってこそ成立するものだからです。これは学校生活に限ったことではありません。皆さんは18歳になれば有権者となり、政治に参加することが求められます。他人の自由を尊重しながらも、最善の決断が下せる正確な判断力を身につけるためにも、他に流されない信念を持ち、何事にも主体的に取組んでいくことを心がけてください。
私たち教職員は、皆さんを自ら考え、自ら行動し、自ら責任が取れる、自律した人間と認めて接します。このような信頼関係のもと、城東の自由は成立しており、城東の教育が展開されています。皆さんは決して城東の自由を履き違えることなく、城東生の自覚をしっかり持って、城東の伝統をさらに発展させてもらいたいと思います。
新入生代表は,溌剌と声高らかに宣誓を行いました。
最後に,1年次団のスタッフが紹介されました。これからともに頑張っていきましょう!
転退任式~会者定離~
4月は出会いと別れの季節。新任式の後は,転退任式がありました。出会いがあれば別れがあるのは世の常。これを「会者定離(えしゃじょうり)」と言います。今年度は,15名の先生が本校を去ることとなり,転退任式でお言葉をいただきました。
退場では2年次生と3年次生が花道を作ります。別れを惜しみ,先生に駆け寄る生徒も多く見られました。
新任式~新しい先生を迎えて~
新たなクラスで新しい担任との顔合わせが終わると,午後から新任式がありました。
今年度は18名の新しい先生を迎えることとなり,代表の中山先生が今の時期と城東生を象徴する言葉として「山笑う」という言葉を紹介しました。新しい先生,新しい友だち,新年度が始まりつつあります。
クラス発表と新入生登校日
時おり霧雨が降る中,昇降口で新2,3年次生のクラス発表がありました。仲良しと離れたことや新たに同じクラスになれたことを発見して,悲喜交交といった様子で,新しいクラスの中に自分の名前や友達の名前を探していました。
同時刻,新入生は体育館で緊張しながら,所属クラスの発表を見て整列していました。その後,入学式に備えて礼法指導,合唱部の上級生の歌声を聞きながら校歌の練習などが行われました。
いよいよ,月曜日から新たな城東生となる新入生の皆さん,入学式では練習の成果を発揮して元気に校歌を歌いましょう。
新品入りました!
新品!新品!!新品!!!
第1生物教室の後方のモニター2台が新しくなりました。デジタル入力で小さい文字までくっきり見えます。
第1化学教室はモニター4台とプロジェクターが,第2化学教室もモニター4台が更新されました。化学の先生に頼んでモニターとプロジェクターで別々の映像を表示してもらいました。
さらに,合併教室にプロジェクターが設置されました。ランプ式でなくレーザー式なのですぐ点いて,すぐ消えて,またすぐ点くという優れものです。
スクリーンも周りの黒枠がない全面白色の大きなスクリーンです。
3月26日から工事をしていたエアコンの更新ですが,各教室のエアコン60台(各教室2台)の取り付けが完了しました。あとは,室外機等の取り替えを進めていきます。5月に完成予定ですから,今年の夏は,3学年すべての教室で新しいエアコンを使用できそうです。
コントロールパネルも新しくなってます。
新年度に向けて学習環境の整備も着々と進んでいます。
退職教員とのお別れ会
平成29年度最後の日、3月30日の夕方、本日をもって退職される先生方とのお別れの会を行いました。
年数の長短はありますが、城東高校、岡山県の教職員として尽力されたことに感謝の意を表し、今後のますますのご活躍をお祈りしました。
また、退職される先生方から城東高校の生徒への心のこもった熱い激励の言葉をいただき、生徒教職員一同、別れの寂しさをかみしめるとともに、改めて感謝の気持ちを強く抱きました。
席替えをしました
・・・と言っても、これは職員室の話。
新年度用に配置を変えるため、荷物をごっそり運び出して、
この日の朝はご覧の通り。
まずはほうきで掃除。
1年分のホコリを集めます。
続いて剥離剤を使って、汚れを徹底的に落とします。
これは掃除機ではなく、汚れた水を吸い取る機械。
こんな機械があるのですね。
窓も高圧放水機できれいに。
落ちないように、気をつけてくださいね。
ワックスを塗ると、ご覧のように、ピッカピカ。
新入生より一足早く、新入”先生”、
4月からのお席はもう用意できていますよ。
時間割を作っています
時間割って・・・どうやって作っているかご存じですか?
今の時代、コンピュータ教室で、ポン・・・
・・・ではないのです!
匠の技を伝承して、手作業で組んでいるのです。
設計図となる講座編成表をもとに
こうやって、すべてのクラス、すべての教員の時間割を
なんと、人間が組み上げているのです。
全校で29クラスの1週間のすべての授業、教員の行くすべてのクラス名、
これらを、このコマに1つ1つ貼って行きます。
それを人の手で、使用教室が重複しないように、
同じ教科が1週間に分散するように、
同じ科目が2日連続して入らないように、
非常勤講師の来校日に合うように、
1日の教員の授業数が過重にならないように、
・・・などの、とても多くの条件に合うように作っていきます。
AI(人工知能)は進歩して、時間割作成ソフトもありますが、
100人弱の教員、29のクラス、
そして城東の特徴である、自由選択科目群、
これらの条件をクリアするには、実はまだまだ人間が勝っているのです。
匠さん、目立たぬお仕事、ありがとうございます。